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やりはじめ3ヶ月がリスタート【生後3ヶ月】

娘の生後3ヶ月の今日。そして私が仕事休みになって5ヶ月が経った今日までを振り返る。
過去の仕事の大ミスの話、そして育休中のリアルな実態を記そう。
今一回深呼吸して、ここから新しくスタート切っても全然怖くない。大丈夫。そんなふうに背中を押せる記事になると嬉しいです^_^


マサラタウンを出たばかりのサトシとピカチュウみたいな

冒険の始まり、誰しもワクワクするが不安もあるだろう。まさに私はサトシだった。オーキド博士との約束に大寝坊をかますくらいの余裕があったのも束の間、慣れないピカチュウとの共同生活にわからないことばかりで、でもピカチュウを守れるのは自分しかいなくて。
サトシも、嫌になって投げ出したかったかもしれない。思い描いてた冒険とは違かっただろう。

そんなふうに思ったのが、私の育児という冒険のスタートだ。

今日までの丸3ヶ月は、まるで就職したてのような、仕事を覚え始めるような張り詰めるような緊張と、新しいことに不慣れで嫌になる気持ちとが入り混じったあの感じに似てた。

最初の1ヶ月は勝手がわからず、夜も強制的に寝られず、1つのミスも原因追求と次回への改善のトライアンドエラーを繰り返して疲労困憊する日々だった。

2ヶ月目は、最初の失敗から得たベストな解決策のPDCAをガンガン回して、都度軌道修正し、自分なりのやり方とペースを掴んできた頃。

そして、今日の3ヶ月。だんだん緩みも出てきて、最初の緊張感もなくなり。今後のことを考える余裕が出てきて、今後の生活の心配をするようになった。

そんなタイミングで、これまでの仕事のことをちょうど思い出したので、振り返っていこうと思う。

あの時の失敗は、あの時にしかできなかった

実は今もトラウマになるような仕事の大ミスをかましたのが、ちょうど1年前ほど。自分にとって最大のお客様で、一緒にビジョンを語ってくれた取引先に、大迷惑をかけてしまったことがあった。

年末年始、休みを返上して朝から取引先に謝罪に向かう日々が続いた。最終的に年明けには落ち着いたが、先方の期待を裏切ってしまったし、自分の中で「人に迷惑をかけてまで私なんかが働いていて良いのか」なんて、悲劇のヒロインじみた弱気な思考になってしまった。

以降学んだことは、私がしてしまう失敗には共通性があることと、それは自分にとって苦手なことで、克服するのに自分が思う1000倍集中して取り組む必要がある、ということだった。
そしてもう一つ、そんなミスをした私にずっとつきっきりで、上司が一緒にサポートしてくれたことが一番の学びだった。(毎日の謝罪も常に同行してくれた)

もう二度とあんなミスをしたくないし、あの時に戻れたら絶対に同じことはやらないだろう。
けれど、あの時に経験してなければ、私はずっと自分の苦手なことに気づかなかったし、頼れる上司の存在が、自分をどこまでも伸ばしてくれるんだ、ということも知らないままで終わってただろう。

等身大で生きたからこそ、素直に失敗した(なんなら繰り返した)し、自分を助けてくれる周りの人の存在に気づけたんだと思う。

あの時のことを思い出すと背筋が凍るような感覚が未だにある。けれど、確かにあの時本気で取り組めて、本気で対処しに行った自分がいたことが貴重な財産だ。


やっと今後のことを考えるけど、まだマサラタウンの草むらあたり

生活が安定した、と気づいた頃には家計がピンチだった。旦那の育休は残り丸3ヶ月。私は休みに入ってすでに5ヶ月が経過していた。鬼のような早さだ。
地元に移住し、生活基盤を整えるのに大きな出費があったのが痛手で、自分の残高が減っていくのに毎回気が気じゃなくなるのだ。

けれど、これからの人生は、私がしてきた失敗の数々を踏まえて、最良な選択をしたい。お金がないからとりあえず働く、という思考になりがちだが、今の私はそうしなくても考え抜けば必ず最良の選択ができるはず。
そして、最高のパートナーがいる。

人生のうちの半年、1年なんてあっという間。どう意味を持たせるかが大事。私たち家族は、マサラタウンを出たばかりなのだ。草むらのコラッタすら倒すのに必死なのだ。

現在、収入は育休に支給される手当のみ。お金はわずか、だが時間はある。きっと今後、いい報告ができるだろう。


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