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映画『ユニコーン・ストア』

Netflix でなんも考えず映画をさがしてたら、たまたまこの『ユニコーン・ストア』というのが出てきて鑑賞してみました。
ジャンルはコメディー。

ジャケットは、カラフルなパステルカラーに包まれた主役演じるBrie Larson(ブリー・ラーソン)が写っていました。そのイメージと題名のおかげで、ぶっ飛んだ女性がユニコーンをテーマにしたお店を立ち上げる話なんだろなぁと思っていたら、全く違った!

これは大人向けの人間ドラマじゃないかい!と突っ込んでしまいたくなるほど、コメディーではなかったです笑。

なんか映画のジャンル分けって、よく違うことがあるんですよね。これも一つの例。

このお話、あんま話題にならなかった気がしますがなんでだろうか?
そんなにインパクトがないせいか??

ただ、私はこのお話引き込まれて好きでしたね。

子供と大人の境界とか、夢と現実の境界とか…

そういったものが、ユニコーンと絡めてある。なんだかホッコリするお話で、心温まりましたね。

この映画観てたら、社会や人間関係、それに最も近い両親との関係性とかの悩みは、国違えどまあ共通の部分も多いよなぁと改めて思いました。

主役のキットの「夢」と「ユニコーン」の関係性は、全ての人に当てはまる。
「ユニコーン」が人によって違うという話。

子供の頃の純粋な気持ちを大人になると忘れそうになる。そんな社会でもがき苦むキット。なんだかつまらないですね。大人になっちゃうって。

美大生になった彼女は、現実に直面し夢のユニコーンの場所を作ろうと試みる。それが、『ユニコーン・ストア』なんです。
その結果、前に進もうとする。

彼女にとっては「ユニコーン」が大切なものだけど、誰にでもそれはあるはずなんですよね。

一歩踏み出す事の大切さを教えてくれる心温まるヒューマンドラマでした。

お休みの期間におすすめ。

あと主演やってるブリー・ラーソンの英語は、個人的にすごい聞き取りやすいと思っています。
だから、英語を習得したいと思っている人にもおすすめできます!

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