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2022年4月の記事一覧

早期教育の弊害って言うけどさ?

早期教育の弊害って言うけどさ?

よく、あまり小さいうちから英語を学ばせると母国語の発達が遅れるとか自我の形成が遅れるとかの早期教育の弊害みたいな事がたまに話題になりますよね。

だけど、私は両親のうちどちらか一方が英語圏であるオーストラリアで産まれたオーストラリア人で、もう片方が英語圏以外の国から来た親の子供とかオーストラリアでは沢山見てきました。

特に珍しいことでもないです。中には小さい頃から2ヶ国語でスラスラ喋る子もいます

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演劇のすすめ

演劇のすすめ

英語が口から出てこない人は大体はアウトプット不足、言い換えれば練習不足といえます。

知識を詰め込んでも、アウトプットがそれについていっていない。

それは何でだろう?と考えた事もあります。

私は日本の大学時代から本格的に“使える”英語を身に付けたいと思っていたのでたまたま開講された英語の特別クラスに入りました。そこでは、ネーティブの先生が来るときいていたからです。

そのクラスに集まってきた子

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あなたは何が好きですか?

あなたは何が好きですか?

あなたにも、探せば何かしら好きなものがあると思います。

“あなたは何が好きですか?”

と自分自身にたずねてみて欲しい。

そして、それはどうして好きか考えてみて口に出して独り言でも良いからお喋りしてみる。日本語でいいです。

こういうことをわざとやってみた事がない人もいると思います。

なんとなく好きだから理由がないという人も中にはいるのかもしれません。ただ、好きという風に感情が動いたきっかけ

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頭脳と英語力は関係ない

日本では、よく英語力があるだけで、あの人すごいよね!頭が良いよね!とかいう人がいます。

それに日本では英語が出来るだけで自分がすごい人みたいに勘違いする人がたまにいます。

私は正直そういうの見ると、なんともいえない気分になるし何考えてるのかな?

と思ってしまいます。

私自身も

「英語が出来てすごいね」

とか

「英語できるなんて頭が良いね」

とか言われた事があります。

そういう事言

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別に間違えは大した事ない

別に間違えは大した事ない

英語を喋っている時に間違える事を異様に気にする人は日本人に多いと思います。

例えば、英文法の細かい部分を間違うと少し照れ隠しのように笑ったり単語が出てこないと焦ったり、中には言い間違いをすると“I’m sorry.”と謝る人まで私は見てきました。

だけど、それってネーティブスピーカーからすると

なんで?

と思い不思議に感じてしまう事なんです。

言い間違えても聞いている人は別にさほど気にし

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言語はツールなのにと思った話

言語はツールなのにと思った話

日本に帰国してから私は念願の運転免許試験場に行きました。

オーストラリア暮らしが長かった私は日本の免許証を失効させてしまっていたので、オーストラリアから日本の免許証への切り替えをするためです。

私が向かうべき場所は、外国人が日本の運転免許証を取得する所ととても近かったです。

仲が良い仲間と来ている人もいれば、1人の人もいました。

何故かは不明ですが、私のような外国免許から日本の免許に切り替

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アクセントを作る事

アクセントを作る事

英語は喋る人によってアクセントがあります。と、言うよりどの場所に住んでいるかによってどんなアクセントで喋るか決まると言っても過言ではない。

だから、どのアクセントが正解ということはないんですよね。

だから異常にアクセントについて気にするのは変な事です。

よく聞いている音が聞き慣れているので正しいと勘違いするだけで、いざ他の場所に引っ越したら今聞いているアクセントが突然少数派になり違うように勘

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