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レコードのサブスクサービス、Amazonからはじまる。

サービスの名前は「Vinyl of the Month Club」。月額25ドルで毎月1枚、60~70年代のおすすめ名盤をユーザーのもとに届けてくれるというもの。「何が届くかはおたのしみ!」の”フェリシモ”スタイル…(笑)

ニュース記事をみて、「え〜!」と思ったのですが、最初にお断りしておくと現時点ではアメリカのみだそうです(涙)なんと〜。

これだけアナログレコードの復権と言われてはいるものの、初心者にとってはレコード屋さんに行くのもドキドキするし、「ザッザッザッザッザッ」と軽い手さばきで掘り出し物を探し当てようとする人たちに挟まれると、逃げ出したくなるものです。そもそも、何から手に取ったらいいのか分からない。ジャケで選べばいいと言われましてもね。

かく言う私も、レコードブームに乗りたくて、3〜4年前くらいにION Audio の1万円くらいのレコードプレイヤーを購入。

&プレミアムに”初心者にオススメ”で紹介されていて(確か)、今でもタワーレコードとか行くと置いてありますね。見た目もナチュラルな感じで女の子の部屋にも合うし、ヘッドホンで聞けたり、PCとつないで録音もできたりして使いやすいです。ちょっと大きいかな?と言うくらいで。

で、そこから地元にレコードショップがたくさんあるので、ライブのついでに寄ったりとかしてました。好きなバンドのアナログ盤だったり、ジャズのスタンダードナンバー集だったり、店内で聴かせてもらって初見アーティストの盤を思い切って買ってみたり。

ですが周りに詳しい人がいないのと、自分自身も忙しさにかまけて調べようとしなかったので、数枚聴いて放置気味に…(涙)きっと私だけじゃない…と思いたい…

昔は「貸レコード屋」と言うのがあったらしくて、CDレンタルのレコード版なのですが、今は絶滅してしまったようでして。レンタルだったら気軽に借りられるし、置き場所にも困らないし、そう言うお店があったらいいのにな〜って思っているんですけど。

そんな中で、このサブスクサービス。

25ドルって3000円、くらいでしょうか?(為替に疎いです)安いとは言えないけど高くもないし、毎月1枚自動で届けてくれるのって、これからレコードライフを始めたい人にとってはかなりいいなと思いました。アナログ盤の全盛だった60〜70年代の名盤から専門家がセレクトしてくれるので、その調べる手間はお任せしちゃって、1ヶ月じっっくりと1枚のレコードを聴き倒すのも、なかなか贅沢ではないですか?

届くレコードの一例としては、マイルス・デイビス、レッド・ツェッペリン、フリートウッド・マック、アレサ・フランクリン、ピンク・フロイドなどと間違いない感じ。次に届く作品はいいや〜って言うときは配送をスキップできたり、商品到着後でも未開封なら返品もできるらしいです。

一回やってみたいですよね(笑)日本でも始まってくれますように!!


と言ってもすぐには始まらないだろうなあ。村上春樹さんの新刊「古くて素敵なクラシックレコードたち」も読んでみたくて、これを参考にまたレコード買おうかな〜なんて考え中です。


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