周南市で開催!ことばあそびが面白すぎる『谷川俊太郎 絵本★百貨展』
周南市美術博物館で9月27日(金)から11月24日(日)まで開催されている『谷川俊太郎 絵本★百貨展』のオープニングイベントに周南市市民ライターとして参加してきました!
詩人の谷川俊太郎さんは、1960年代から現代まで絵本「もこ もこもこ」をはじめ、200冊にも及ぶ絵本を作られてきました。 「スイミー」「にじいろのさかな」など翻訳もてがけています。 今回の『谷川俊太郎 絵本★百貨展』では、8人のクリエーターが約20冊の絵本を題材にインスタレーション作品などを作られたそうです。
ゆったりとした空間でイマジネーション!
こちらの展示の題材となった絵本は「もこ もこもこ」です。谷川俊太郎さんの朗読と共に、抽象的なイラストが動きだします。
スクリーン前にある心地の良いクッションに、ゆったり座りながら観てもOK✨リラックスして、より想像が膨らんできました!
オレンジ色のドームの中でおなら…!?
興味深々だったオレンジ色のドーム。題材となった絵本は、「おならうた」です。ドームの中の台には、絵本に出てくる様々なシチュエーションの原画が展示されています。
絵の前に行くと…!?その時のおならが聴けちゃいます🫣
絵本を読んでどう考えるか?
こちらは、絵本を読むことができるコーナー✨
「へいわとせんそう」という絵本では、見開きページに平和の時と戦争の時で描き分けられていて、同じ人やものを比べることができます。この絵本に答えはなく、読むことによって自分の考えをより深めることができます。また、簡単なイラストなので小さなお子様も読めてとても良いなと思いました!
インタビューをしてみました✨
今回、オープニングからいらっしゃっていた周南市にお住まいの方にインタビューをしてみました。
この方は、谷川さんについて、子供たちの集まりで聞いたことがあり、なんとなく親しみを持ったため観に来られたそうです。
谷川さんは、“子供たちを楽しませる絵本”を作られているイメージでしたが、大人を感じさせるようなお話もあり、人生の暗い部分も考えていた事にびっくりしたとおっしゃっていました。
まるで百貨店にきたような楽しさでした!
幅広いテーマの作品があり、まるで百貨店にきたような気分でした✨
展示作品の近くには、題材にした絵本が置いてあり、すぐに読めるところも魅力的です。
今回ご紹介した作品は全て1階の展示場にありますが、2階の展示場には、展示作品のほかに読書スペースがあります。子供から大人まで幅広い年代の方が楽しめる作品となっておりますので、みなさんもぜひ行ってみてください✨
※この記事は、周南市の魅力をPRする
周南市市民ライターの活動として発信しています。
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