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またまた転職について考える

アメリカでは、このパンデミックをきっかけにグレート•レジグネーション(大退職時代)が到来していると言われているが、長らく続くリモートワークで今まで見えていなかったものが見えてきたことで転職について考えて出しているのは私も例外ではない。

ロックダウンで浮き彫りになったのは、リモートワーク中の従業員に対して十分な支援やモチベーションを与えなかった経営者が激しい逆風にさらされているという現実だ。マイクロソフト2021ワーク・トレンド・インデックスによると、世界全体の労働者のうち今年退職を考えていると答えたのは41%と、パンデミックの2年前に見られた転職希望者の割合の2倍近い。(ロイター)

ぼちぼち転職活動を始めているのだが、将来を見据えた時にこんな記事があったので、今から心しておきたいと思った。

キャリアアップ転職を狙う人のために。志村は「2つ以上の武器を用意しておくと良い」とする。例えば「マーケティング領域が専門」というだけでなく、新規事業の立ち上げの経験および英語力など掛け算のキャリアが必要と話す。なお、不利になりやすい条件として「転職経験がないこと」と「マネジメントのみのキャリア」を挙げる。「転職経験のない方は、その企業のカラーに染まってしまっていることが多く、新しい環境に馴染めないのでは?と判断されてしまいます。また、最近はマネジメントのみという人材も、優秀かもしれませんが、専門性と即戦力がないのではと、企業側へのアピールが弱くなってしまう」と指摘する。
(中略)ヘッドハンティングの際に最も重視するのは「経営陣とのミスマッチがないか」である。「経営に近い部門に入っていただく場合が多く、そこにミスマッチがあればビジネスを推進できなくなります。転職者側も、自分が本当にやりたいことができる環境があるかを確認することが重要です」(Forbes Japan)

数社面接を受けてみたのだが、二つ以上の武器とカルチャーフィット、非常に納得。

特に採用される側として、面接の過程でカルチャーフィットの点で疑問符を覚える会社に対しては、次に進めるのを躊躇してしまっていたので、採用する側とされる側が上手く合ったところがベストな会社ということだろう。

MBAを終えて、焦って転職と考えたりしていたが、本当にこの仕事と思えるものがあるまで、慎重に活動を続けて行こうと思う。

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