ビリーアイリュシュ

今日、仕事が早く終わったので、
会社帰りに久しぶりにユニクロに寄った。

あまり興味がないけど、マスクはまだ品切れしているみたい。
“完売しました”の張り紙が貼ってあった。

部屋で着ているTシャツがヨレヨレになってきたから、新調しようと何気なく入ったけど、お客さんは疎らだった。

ビリーアイリュシュ×村上隆のコラボTシャツがカッコ良かったので、買っちゃった。

ビリーアイリュシュの写真を見て、ふと考えた。

毎朝、いつもわたしと同じ電車に乗っている若い女の子が髪の色を緑のグラデーションにしてて、持っているカバンや履いている靴のセンスがとてもオシャレで、なんとなく、目つきも雰囲気もビリーアイリュシュっぽく見えてしまう。
恐らく影響を受けているんじゃないかと思われる。

ビリーアイリュシュはすっかり若者のファッションアイコンになってしまった。

いや、ファッションだけではなく、生き方そのものも同じような年代の子に刺さっているんだなぁと思った。

確か、今出してる曲のほとんどは自宅のベッドの上でレコーディングしてるんじゃなかったかな？
その辺の感じが今の時代を象徴してるというか独創性に溢れている。

少し逸れてしまうが、ビリーアイリュシュもそうだが、日本でいうと米津玄師さんやあいみょんはYouTubeやSNSから輩出されたアーティストの先駆けであって、昔だったら、完全にこの才能は見つけられなかったかもしれない。

とか思うと、

世の中にはまだまだ、可能性に秘めた人達が埋もれているんだなぁって...。

ユニクロの紙袋を抱えて、
帰りの電車の中でそんなことを考えてしまった。

おしまい。
※今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます！