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土屋仁応 絵本『メテオ』の木彫展へ

彫刻家、土屋仁応さんの展覧会へ。
京都・河原町のアトリエシムラでひらかれています。

染織家で人間国宝の志村ふくみさんと土屋さんの絵本『メテオー詩人が育てた動物(いきもの)の話』の出版に際して生み出された、新しい作品の展示。
木彫の動物たちの、呼吸や体温まで伝わってきそう。

凛とした佇まい、しずかなまなざしは、神さまのお使いのようです。

私が土屋さんの作品に初めて出会ったのは2016年、東京都美術館での展覧会でした。

以来、白くうつくしい動物たちのファンになり、今回の展示を楽しみにしていたのです。
会場でサイン入りの絵本を購入したので、子どもたちと一緒に、大切に読もうと思います。

会場のアトリエシムラは、昭和初期に建てられた、京都河原町の壽ビルディングというレトロな建物の中にあります。

織物の展覧会や、機織りが体験できるワークショップもあると教えていただきました。
ミナ ペルホネンや、子どもの本の店メリーゴーランド、ほぼ日のショップTOBICHIなど、ほかのテナントも素敵なお店ばかり。
通いたい場所がまたひとつ、増えました。


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