見出し画像

【介護】おばの成年後見申立をやってみた&審判がやってきた

みなさま、こんにちはmihokoです。


2021年4月に、夫のおばが認知症かつ、夫であるおじが先立ってしまったので、「成年後見」申立てを京都家庭裁判所にしました。

提出する書類も申立人である私がすべて作成・・・知り合いの司法書士さんにアドバイスを求めましたが、「mihokoさんならできる!」と言われて、その気になってやってしまいました。

元公務員だし、事務作業は得意なので、資料作りはまかせてもらってOKなのですが、提出資料をつくるまでに必要な情報集めは結構時間がかかりました。

後見については、いろいろなパターンがありますので、裁判所の後見ポータルサイトをご覧ください。必要な書類も様式がアップされています。


うちが成年後見をしなくては!となった理由は、

・おばが認知症

・おばの所有する不動産は成年後見の手続きをしないと売買、修理などできない

ということが発端です。

認知症の人の所有する不動産などは勝手に売買できないので、成年後見人が必要ということです。

将来的に介護費用が掛かるとなった場合、急に家を売ろうと思っても、後見人がいなければできないので、頑張って早めに手続きをしました。結果的には、おじが亡くなり、その相続のこともあるので、司法書士の先生にも監督人をしていただくことで、手続きがスムーズになればいいのですが。。


こういうことって、たまたま知り合いの司法書士さんが、15年くらい前から成年後見の啓蒙をされてて、セミナーを聞いたりしていたので役立ったのですが、ほんとに予備知識がなかったら取り掛かれないことだと思います。

実際、後見の対象となるおば本人の財産状況や生活費の収支など一覧を作らないといけないので、通帳を確認したりしないといけないですし、本人がいつ結婚したとか、どんな仕事をしてきたかなど記載欄がありますが、えーっとどうやったっけなあ、って思うくらい、案外家族もよくわかってなかったり。もちろん本人に聞いても詳しくはわかりません。。


もっとおじとおばが元気な間にいろんなことを聞いておけばよかった、、と後悔ばかりですが、まだおばもしばらく元気でいる時間がありますから、その時間を有意義に過ごすためにも、甥夫婦はまだまだ頑張ります。


そして、だんなの親も絶賛・後期高齢者なので、そちらも終活対応を進めるために、じわじわやっていきたいと思います。

私の老後を充実させるために!




この記事が参加している募集

これからもさまざまな女性の生き方を発信するため、サポートをお願いいたします!