見出し画像

快適な睡眠はインテリアでつくれるのか#2|マットレスで腰痛しらず

初回は照明でつくる快眠についてお伝えしました。今回はマットレスについてご紹介させてください。

数年前にマットレスをおもいきって奮発して良いのに変えたところ、寝心地に天国と地獄ほどの差がうまれました。こんなにも違うなら早く変えればよかったとおもいます。

カラダに合わないマットレスの害

寝ているときの腰への負担は全体重の約44%だといわれていますが、マットレスが合っていないと、過度な沈み込みで腰などに負担をかけ、身体がいつのまにか歪みぎっくり腰なども起きやすくなります。ぎっくり腰は本当にツライし怖いですよね。

良い睡眠を得るためには、体重への負担を軽くする「体圧分散」が最重要になります。自分の体重に合わせた適度な硬さのマットレスを選ぶことで過度な沈み込みをなくし、寝返りがしやすくなるため、体圧分散がスムーズにできるのです。

「睡眠と疲労度の研究」について大阪市立大と寝具メーカーの共同研究が分かりやすいのでリンクをはりますね。

マットレスの選び方

ベッドマットレスは大きく分けて3種類です。コイルがそれぞれ独立していて身体の形状に合わせて沈むポケットコイル、コイルが繋がっていて面で支えるボンネルコイル、低・高反発や新素材などのノンコイルです。

お薦めなのは一番高級ですがポケットコイルです。高級ベッドメーカーも大抵このポケットコイルを採用しています。

低反発のマットレスは、CMや通販で多く紹介されていますが、耐久年数が短くヘタレやすく、身体が沈み込みやすかったり、また湿気も溜まりやすいためマットレスとしてはおすすめではありません。

マットレスは一度購入したらなかなか買い替えるものではないので、実際にベッドメーカーのショールームやインテリアショップなどで寝心地を確認してから購入すると良いでしょう。

また、ホテルで採用されている商品もあるので、実際に一晩寝てみて確かめるというのもおすすめです。

見落としがちなのがマットレスの厚みですが、高級なマットレスほど厚みがあったりしますが、あまり厚いとそれに合うボックスシーツが限られてしまいますので、おてもちのシーツを使う場合はサイズを確認するか、シーツも買い替えるつもりで選びましょう。

またお手入れとして、半年に一度マットレスの上下の面を裏返して湿気対策をすると長く使うことができますよ。

ぜひご自分にピッタリのマットレスをみつけて快適な寝心地をあじわってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?