あらゆる体調不良を治すカギは東洋医学的考え方?
皆さん、東洋医学と聞いて「あやしい、興味ない」と切り捨てていませんか。
でも、もしかしたらあなたの不調を治すヒントがここにあるかもしれません。
花粉症、不妊、汗が止まらない、PMS, 便秘、下痢、白髪、抜け毛、冷え性、蕁麻疹、、、
実際、私も今まで東洋医学に関してはかなり懐疑的な目で見ていました。
前回の記事で、私は胃腸の不調があるという話をしました。
(前回の記事はコチラ)
実は20代のころから、胃腸を治そうと鍼に通ってみたり、漢方薬を飲んでみたりしたこともあるのです。
でも、正直あまり効いた実感はありませんでした。
今回(現在39歳)、
胃腸の調子が悪く、体重が減り続け、ついに生理も止まってしまい、
さすがに何かしなければ!と強く思いました。
ですが、どんなに胃カメラやエコーをしてもらっても、なにも異常は出てこないのです。
西洋医学でダメなら東洋医学。
たまたま見つけたYoutubeチャンネルをきっかけに、
やはり私の症状には東洋医学が合っているのではないかと思い、
勉強を始めました。
ここで、東洋医学にドはまりしたのです。
まさに、目からウロコ!!
そんな私がハマったYoutubeチャンネルはコチラ。
この動画を観漁るうちに、私は今までとんでもない間違いをしていたことに気づきました。
それは、漢方薬やら鍼は枝葉の部分にすぎないということ。
根本的な漢方の理念を理解せずに取り入れても、大した効果など得られないのです。
東洋医学では人間には自分で自分の体を治す治癒力があると考えています。
そして、その自然治癒力を高める根本とは「養生」。
養生という言葉は聞いたことがあると思いますが、
意味を説明しろといわれたら難しいのではないでしょうか。
養生とは
「食事、睡眠、体を冷やさない」。
といった、生活で気を付けるべきこと。
たとえば私の場合、胃腸の調子が悪いと言っているのに
腹八分どころか苦しくなるほど食べすぎたり、
明らかに体質に合っていないのに脂っこいものを食べたり。
冷え性なのに、体が冷えていても放置したり、
疲れていたり体調が悪くても、睡眠を削って他のことに時間を当てたり。
いわゆる「不摂生」をしながらも
「漢方薬さえ飲めば自分の体を治してくれるのではないか」
と、短絡的な方法を探していたのです。
でも、実際にするべきアプローチは逆!
食事や睡眠、温活をすることで自然治癒力を高める。
そして、漢方薬や鍼はそれを助けるブースターのようなものでしかないのです!!
漢方薬や鍼だけで自分の不調を治そうとするのは、
植物を元気に育てようとしたときに、
日向を好むのに日陰に置いて、水もやらず、土も適していないものを使っているのに
それでいて超高級栄養剤だけ与えて
「育たないなー、おっかしいなー」
と言っているようなもの。
だから、大事なのはまず、
「東洋医学の理論を理解して、自分にあった養生(アプローチ)を学び、実践すること。」
そう、東洋医学のアプローチというのは人によって異なります。
あなたの周りにも、冬でもダラダラと汗をかく人もいれば、
寒くて寒くてなかなか体が温まらない人がいますよね。
そんな人は、食べるべき物も異なります。
世間一般の
「1日2リットル、水を飲みましょう!」と言っているのも
合う人と合わない人がいる。
全部の健康情報を鵜呑みにするのは危険ですし、
実際皆さんも体感として
「私にはこれは合うけど、これは合わない」というのがあるでしょう。
というわけで、私が始めた東洋医学的養生生活。
簡単にいうと
「腹八分、脂っこいものは食べない、
生の野菜や冷たいものを口に入れない、
22時に寝る、
冷えを放置せず温める」
といったことをしています。
あと、ひとつだけ「婦宝当帰膠」という漢方を飲んでいます。
ついにこれで体重が増えるのか、、、?
生理は再開するのか、、、、???
乞うご期待。