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『みんなが知れば必ず変わる』環境活動家・谷口貴久さんのお話会

皆さんは知っていますか?

私たちが暮らしている
この地球で今、

一体なにが起きているのか🌏


⑴はじめに


2021年9月11日
山口市にある山口県教育会館。

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ずっとお会いしたかった
環境活動家・谷口貴久さん
お話会へ参加しました。

今日は、彼のお話会へ参加させて
いただいたことを書きたいと思います。

⑵環境活動家・谷口貴久さん

以下はウィキペディアより
谷口さんのプロフィールを抜粋↓

1988年、大阪府門真市生まれ。
日本の大学在学中に、留学費用のため
インターネットビジネスで起業し、
イギリスへ留学。

卒業後、チェーンストアの
エリアマネージャー、
アフリカのギニアでの学校設立、
メガバンク/M&A/メディアのコンサルタント、
グローバルIT企業の取締役を経験。

プラスチック問題と、
時間と共に価値が減る
地域通貨に取り組むため、
ドイツへ移住し、起業。

2019年、ドイツで気候危機の
深刻さを目の当たりにし、
「みんなが知れば必ず変わる」をモットーに
「地球を守ろう!」を立ち上げ、
気候危機の発信や講演を開始。

世界中から講演に呼ばれるようになり、
日本では1年で515回、
全都道府県での講演を達成。

趣味は旅と勉強。訪れた国は60ヵ国。
保有資格は国際資格や国家資格を含め40種。

私が参加させていただいたお話会は
720回目でした。


⑶なぜお話会へ参加したのか


私自身、恥ずかしながら
自分のことで精一杯で、
環境問題について真剣に考えたことが
ありませんでした。

確かに地球のために
していることは多少あります。
でも、真剣かと言われると違います。

でも、この夏前くらいから

◼︎なぜか環境問題が気になる
◼︎SDGsの本を買って読む

そんなことが増えてきていました。

私の中では無意識でしたが、
<Instagramで谷口さんの投稿を読んだこと>
それが頭や心の片隅に残っていて
ふとした瞬間に、姿を現す。

その頻度が増えて
もっと知りたい!という想いが生まれ、
知るなら直接お話を伺いたい!
そう思っていた矢先の山口開催。

迷わず参加を決めました。

⑷子どもと一緒に参加したかった


土曜日開催でたまたま予定もなく
子どもたちも一緒に行くことができました。

子どもと参加したかった理由は
シンプルに3つ

🌏自分の目で見て
 自分の耳で聞き、
 心で感じることができる

🌎一緒に参加し、考え、できることから
 親子で行動していきたいと考えていたから

🌍実際に行動している人に
 自分から会いに行くことの大切さ
 (上手く表現できなくてごめんなさい!!)

以上の3つです。

ちなみに子どもたちは
小学校2年生と年長さん。

うちの子たちは
公園に行きたかったので
ブーブー言っていましたが(笑

いざお話が始まると
意外ときちんと聞いていました。

⑸お話会の流れ・印象に残ったこと



お話会の流れはこちら⬇︎

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この流れに沿って進んでいき、
最初は環境問題のお話からスタートしますが

気候変動をはじめとする
環境問題だけでなく、

政治、教育、生き方、在り方
学びと気づきだらけでした。

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このスライドだけでも恐怖ですよね。

これらが世界中で
なぜ起きているのか
最初に知ることができます。

子どもたちはここのお話を
とても真剣に聞いていました。

印象に残ったことって書きましたが
どれもこれも大切にしていきたい!と
思うことばかりだったので難しい笑

直接、谷口さんのお話会へ
参加していただきたいので
ひとつだけこちらでシェアすると

まずはこちらでしょうか⬇︎

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この言葉、グサリと刺さりませんか?

私は刺さりました。

地球で暮らしているのだから
無関係でいるなんて無理です。

でも、ずっと真剣に向き合わず
無関心で生きてきてしまった。

誰かがやってくれるだろうって
私一人がやっても変わらないって


すごく嫌いなはずなのに
自分がしていて本気で猛省。
グサグサ刺さりました。

本当に大変だ!となってから
動き出してももう遅い。

でも今、ギリギリだと思うんです。

昔より確実に夏も暑いし
なんか「最近、お天気変だよね?」って
身近な人とお話しされたことがある方も
きっと多くいらっしゃると思います。

おかしいなって感じる
何かが変わっているって感じる

私たちは生まれつき感じる力を持っているし
感じたその感覚を無視してはいけない。

いけないというか、、、
自分の感覚を無視しつづけることで
感じることができなくなり、
それが結果、無につながるのかなとも思います。

まだ遅くないと信じて、諦めずに
できることをコツコツとやっていくことは
大切なことであると気づくことができました。

(無関心、無関係については
気候変動以外にも考えるところがありますね)

地球で起きている様々な事態を
まずは知ることが大切であると感じます。


⑹帰宅後の子どもたち


お話会が終わって
帰宅してからと翌日、翌々日は
お話会の話を家族でしました。

私が聞いてみたことは
「谷口さんのお話会に参加して
 一番印象に残っていることや
 覚えているのはどんなこと?」
と聞くと

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「しろくまがゴミを食べてたから
 悲しくなった。可哀想。」

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「火事でねこちゃんが
 どうなったのか心配になった」

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「台風で色んなものが飛んできて怖かった」

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「お魚も怪我してた?可哀想やったよね」

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「クジラの口からゴミがたくさん出てきてたよね」
(谷口さんのInstagramよりお写真お借りしました)


悲しい気持ち。
怖い気持ち。



この事実は
谷口さんのお話会に
自分で参加しなければ
知ることのなかったこと。


そして、この感情も
自分で参加して動画を観て、
お話を聞いたからこそ
心で感じることができたものです。


自分で見たこと、感じたことを
自分の言葉で伝えること。
それを聞いてもらえること。
自分以外の人の想いも聞けること。



環境問題を家族で考えていく
きっかけや成長への学びもいただき、
谷口さんや主催者の方に心から感謝です。

⑺予想していなかった子どもたちの行動


実は、帰宅したら
親子で話をしてみよう!というところまでは
私が当初から考えていたことでしたが、

谷口さんのお話会の翌日、
子どもたちが予想外の行動を取りました。


それは、聞かれてもいないのに
自分から人に伝えていたということ。


お話会の翌朝、

「ばあば!昨日、僕たち天気のお話聞いたやん?」

と、そこから子どもたちがばあばに
一生懸命話をしていました。
(起きて数分で笑 私は寝ぼけていて記憶なし笑)


そして夜、

4歳の次女が
「おかあさん、携帯貸して?」
と言ってきたので

「何に使いたいの?」と聞くと、

「ばあばに昨日の猫ちゃんを
 見せたいから貸して」と言ってきたんです。

ねこちゃんの写真とはこちら↓

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ここからは二人の会話です

👧🏼
「ばあば、この子何の動物だと思う?」

(猫の写真見せたいと真横で言っていたので、
 ばあばは猫だと知っています)
👩🏻‍🦳
「んー、きつねさんかな?」

👧🏼
「違うよ、ねこちゃんだよ。
 ねこちゃん何見てると思う?」

👩🏻‍🦳
「んー夕日かな?」

👧🏼
「違うよ、火事だよ。
 猫ちゃんのおうちの外、火事になってるんだよ」


泣きそうな顔で4歳ながらに
一生懸命伝えていました。

(わたし、感動)


そう、子どもたちがしていたのは

『身近な人に、伝える』

ということです。

これがすごく大切だと
今回感じたことのひとつでした。


私が、
ばあばにお話してみて?と
子どもたちに声をかけた
わけではありません。

子どもたちが自ら
「伝えたい、聞いて欲しい」
そう思ってした行動。

とても嬉しい出来事でした。

⑻さいごに

環境問題に対して無知な
私は何かできているのかな?と
箇条書きしてみていました。

それがこちら⬇︎

◼︎エコバッグを使う
◼︎本当に使うものかよく考える
 (大切にひとつを長く使いたい派)
◼︎食べ物を残さないようにする
 (私の冷蔵庫はいつもガッラガラです笑)
◼︎有機や無農薬野菜を買う
◼︎歩ける距離はなるべく歩く
◼︎牛乳は飲まない
 (子どもたちには幼稚園小学校での
  給食でも飲ませていません。)
◼︎エアコンの温度調節 

など、皆さんもされていること
ばかりかと思います。

でも、やるやらないで絶対違う。

私が参加後にはじめたことは

◼︎ママ友にお話会の話を聞いてもらう
◼︎谷口さんの存在を伝えていく
◼︎環境問題のニュースを積極的に読む

などです。

私なんぞ微々たる力。
でも、自分にできることをまずは
ひとつずつ丁寧にやっていく。

無関心でいることはやめたので、
関心を持って、できることをやる。

そのひとりひとりの積み重ねが、
思いやりが、地球を守ることに
繋がると信じて子どもたちと一緒に
コツコツと行動していきます。

最後に、
本当は公園に行きたかったのに
一緒に参加してくれた子どもたちに

せっかくのお休みに姉(私)の誘いを快諾し、
山口市まで運転して一緒に参加してくれた妹に

今回、谷口さんのお話会を主催、
準備してくださった皆さんに

そして、谷口貴久さんに

感謝します。


“みんなが知れば、必ず変わる”


お読みいただき、
ありがとうございました。

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