仕事の辞め方って?私が思う2つの条件。

保育業界を芯から輝かせたい!その想いを発信し始めて2ヶ月とちょっと。

元認可外保育園の施設長をしておりました御林友希(みはやしゆき)です。

10月に入って、今年の終わりが見え始めて、え、もう年末・・なんて少しソワソワする時期ですよね。ポストに入っている年賀状のチラシなんか見ると、一年の速さに唖然としたりします。(そして歳を重ねるごとに年々早くなっている気がしますw)

来年の今頃何してるのかなーとふと思い、3月末を区切りに、転職も考える方も多い時期なんじゃないかなと思います。保育業界でもその時期だと思います。

だからこそ、今日は仕事の辞め方というテーマで私の経験を元に、書き綴ろうと思います。

*****

私が、社会人3年目、ちょうど10年前の出来事です。

どうしても多様な価値観に触れたくて、海外留学がしたかった私。

当時、新卒から勤めていた会社の上司に相談をした日のことを今でも鮮明に覚えています。

時間を作っていただき、恐る恐る緊張しながら「辞めたいです」と言った時に、その上司が言ってくださったことは、今でも私の働く上での”覚悟”や働き方の”指針”となってる気がします。

『ゆき、辞める決意はわかった。でもな、決める前に2つ考えてほしいことがある。まずは、
一緒に働いてきた仲間に100%応援されて卒業(退職)できる環境を作れそうか?そして、もう一つは、
何か自分が心から納得のいく、自分だから残せるものを築いたか?
この二つを考えてほしい。』

私はこのいただいた言葉で、退職を踏み止まり、
このままでは心残りができてしまうと思い、
次の一年は、とにかくまだやるべきミッションを全うするために働くぞ!と決意。

そこからです。
全身全霊で働く楽しさや、充実さってこういうことなんだと肌で感じるほど実感でき、驚くほど自分の枠を超えた働き方ができたのだ。

これほどに得るものが大きかった一年はなかったように思います。

仲間に応援されるくらいの自らの働きかけ、思いやり、情熱。
自分ならではの貢献。

この二つは、
当時の”辞める条件”であったが、
今では、”働く最低限の条件”になってます。
 
働くって意味を調べると、このように書かれてました。

“何かを成し遂げる行動を行い、
その行動によって人に利益をもたらす”

なるほど。

上司の言葉は、まさに働くという意義を教えてくれたんだと、心から感謝しています。

私の子どもたちが通っていた保育園で、たくさんの保育士さんが年度の途中で辞めてしまう体験をして、親子で寂しい想いをした母の視点から言うと、なるべくであれば、やはり3月までは、見ていただきたいなぁと思う気持ちもあったりします。

私が施設長をしていた時も、先生たちが、少なくとも年度末まではエネルギー高く、そして、出来る限り、ハッピーに働いていただけるよう、心を日々整えるサポートすることが、大きな役割だと思っていました。

職場関係の悩みや体や心の不調なども退職の大きな理由としてあげられる保育業界。
わかります。
今の保育業界の働き方を考えると、とても息苦しくもなる仕組みが根強く残っていると思います。
だからこそ、自己を整える時間を作ることは、めちゃくちゃ大事だと思ってます。

保育士のエネルギーが溜まってないと、子どもと向き合う仕事は、厳しいかもしれないけれど、やっぱり務まらないとも思ってます。

でも、辞め方。

保育業界だけじゃなく、どこの業界でも共通して、社会人として押さえたいポイントがあることを私は運良く、学ばせて頂きました。

辞めることを辞めた次の世界が、あまりにも美しかったから、今日は伝えたいと思いました。
周りに応援される人。何か組織に足跡を残せる人。きっと、このイメージを抱くだけで、働き方が変わるような気がしてます。

そして、この二つをできて退職できる人って、きっと次のステージでも活躍できる人なのではと思ってます。

保育士の皆さんに、エールを送る気持ちで...
今日はここまで^_^

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