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江戸川Qの『ドローンを追う』#4

 昼食の弁当を頬張りながら、ネットを見ていたら面白い記事を見つけました。

ナスカ地上絵、168点新発見 山形大、ドローンやAI活用 - ライブドアニュース (livedoor.com)

 ええ!!168点もそんなに!!

 つまり、ナスカの地上絵を飛行機ではなくドローンで撮影して新たに沢山発見したという記事です。
 考古学の分野でこうした大きな地上遺跡の発見にもドローンが役に立っているんだなと感心します。
 今までは航空機をチャーターし、或る程度の距離から撮影して確認していたのでしょうが、ドローンが空中停止(ホバリング)出来る機能があるからこそ、こうした発見が沢山出来たのだなと思います。
 思うに、この空中停止(ホバリング)ですが、これって…

 ドローンにおける最大の魅力ではないでしょうか?

 今まで飛行するものは、ヘリコプターを除いて空中停止(ホバリング)出来る飛行機体は無かったと思います。しかしドローンは

 それを可能にしています。

 『空中停止(ホバリング)』することがどれほどの可能性を秘めているか。よくよく考えたら凄いことです。
 このドローンの空中停止できる機能を理解して、そこから何が出来るかを考えるとドローンの既存の魅力以上の事が発見でき、新しいビジネス展開ができるかも知れませんね。

 いかがでしょうか?『空中停止(ホバリング)』でイノベーション起こしませんか?

 まぁ、そう考えると高速道路、高い位置の陸橋、鉄橋等のインフラの強度確認試験などにはドローンは最適かもしれません。停止して音波を飛ばして跳ね返る周波数で強度の確認や撮影したり、つまり土木分野で言う非破壊検査等にはうってつけでしょうね。
 今まで作業員や専用のリフト等用意してその為にコストがかかっていた分野ですが、ドローンとドローンパイロット、そして非破壊検査に必要な付属をドローンにつけることで作業員を危険にさらすことなく作業ができれば、これ程良いことは無いように思います。実際に今は運用もされているでしょうしね。
 まさにこれはドローンが 

 空中停止(ホバリング)が出来るが故ですね。

 僕個人が思うに、台風等の災害時に停電した信号機の代わりに無人信号機としては使ってみてはどうでしょう。つまりドローンを飛ばして

 無人信号機として役立てる、とか?

 まぁ考えたら意外と空中停止(ホバリング)は何かと使えそうですね。
 そんなこんなで今日取り上げた記事からドローンの『空中停止(ホバリング)』を考えて、何となくそこから未来を考えてみました。
 もし皆さんがこの記事を読まれて何か頭に閃いたらその瞬間にベンチャーに乗り出してみましょう。
 ドローンとはそんな誰かの想像を駆り立てる

『未来へのプラットホーム』

 なのですからなのですから。

文:江戸川Q


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