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江戸川Qの『ドローンを追う』#13

 ドローンの記事をこのマガジンで追いかけていると、やはり物流、設備の保守点検の分野が多いなと思っていたところ、非常に興味深い記事を見つけました。

 記事は障害をお持ちの方にもドローンパイロットとして活躍ができるという内容です。
 社会福祉分野においてもドローンが活躍できる方法はないかなと考えたことはあるのですが、この記事はパイロットを育て、経済活動をするというテクノロジーが与える一つの未来型社会のデザインではないかなと思います。
 パイロットになるには条件があるかもしれませんが、それでも思うに、こうした形もドローンによって開かれる社会福祉の形ではないかと思いますし、非常に現実的だと思います。
 宇宙を研究し、近年亡くなられたホーキング博士は重度の病気(ALS:筋萎縮性側索硬化症)でありながアイトラッキングというテクノロジーを通じてコミュニケーションを成し、量子宇宙論という分野を形作りました。
 ならばドローンパイロットの育成はできないことではなく、先人によって既になされたことをドローンでチャレンジしてゆくだけなのかもしれません。
 勿論、この取り組みはまだこれからなのかもしれませんが、しかしながらドローンパイロットが社会福祉の中でどんな位置づけになるのかは、これからの未来社会の可能性を考える上でも、素敵な事柄の一つかもしれません。

 挑戦は素晴らしいことです。

文:江戸川Q

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