本「労働2.0」×映画「LIFE!」
#読書の秋2021 #労働2 .0
読書の秋に読んだ中田敦彦さん著書「労働2.0」と
最近観た洋画「LIFE!」(原題:The Secret Life of Walter Mitty)の二つで読み解く人生のノウハウついて書いていきます!
労働2.0で書かれているノウハウの一つに
「そこそこ」の個性が組み合わさると、「逸材」に化ける
というものがあります。
LIFE!で主人公のウォルターミティは
「そこそこ」の個性を持っていました。
・薄暗い部屋で行う地味な作業だけど、専門的な知識のいるネガフィルムの管理ができる(週刊紙の仕事に生かしている)
・スケートボードが得意
・リストラされるという危機が迫っている
・ヒーローになることや好意を抱いてる女性とイイ感じになることができる能力、妄想癖の持ち主
一見するとどう組み合わせられるのか分からない個性です。
しかし、この映画ではこれを組み合わせます!
会社が買収され再編されることにより、リストラされる可能性が高いという時期に、届いたはずの大事なネガフィルムがどこにもないのです。
そのネガフィルムはカメラマンから送られてきたもので、次の週刊紙の表紙になるため仕事には欠かせない物でした。
引くに引けないウォルターはネガフィルムを持っているであろうカメラマンを探しに行くことにしました。様々な場所で写真を撮るカメラマンは転々と場所を移動します。それを探すのは一般人からしたら大冒険になります。
探すのを諦めそうになったウォルターは好意の女性に後押しされる妄想をします。
やがて大冒険に出ることになりました。
「カメラマンが火山を撮影しに行くと言っていた」という情報が入り、火山がある町まで船で行きます。
そこからは町に置いてあった自転車を使って火山に向かいますが途中で転び、自転車は大破。
道中スケートボードを持った少年に出会い、持っていた伸びる人形と引き換えにスケートボードを交換する交渉が成立しました。
火山に繋がる、坂道を下る道はうってつけのスケートボードコース。爽快に走り抜けます。
結局火山に巻き込まれたら死んでしまうので逃げることになりました。ここでもカメラマンと接触できず仕舞い。
それからなんだかんだあり、
カメラマンに接触しネガフィルムも見つけることができました。
まさに、
「そこそこ」の個性が組み合わさると、「逸材」に化ける
を観た瞬間でした!
この経験でウォルターは妄想癖が消え、次第に妄想していたようなことも実際に行動できるようになります。その姿はたくましいものでした。
結局デジタル化になった週刊紙の仕事にネガフィルムは要らないのでクビになったのですが、こんな生き方してみたいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?