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仕事が楽しそうな人の三原則

  1. やれることではなくやりたいことをやっている

  2. 他者の評価は気にしない(どころか、気にする気すらない)

  3. 言い訳や愚痴を言わない

こんにちは、元リクルートでNY在住のメッセージ強め音楽家・宮嶋みぎわです。今日のテーマは「仕事が楽しそうな人」です。


いつも楽しそうな方っていますよね笑。

仕事や学校で頑張っている方から見ると、憎らしい気がするときも笑・・・でも本当は、あなたも、その方も、みんな全員楽しければ、それが一番良いはず。

どうすれば私達も、いつも楽しくやっていけるようになるのでしょう?いつも楽しそうな方々の共通点を見てみましょう。

1. やれることではなくやりたいことをやっている

「いつも楽しそうな人」は、やれることではなく、やりたいことをやっています。

「仕事」「キャリア」「考え方」等とネット検索すると、下のような図が見つかります。WANT(やりたいこと)・CAN(出来ること)・NEED(社会のニーズ)が重なった7番のエリアが、仕事として選ぶべきエリアだ、という考え方です。

この考え方は確かに重要です。お金を稼ぐ、という観点で言えば、黄色の「社会のニーズ」があるエリアが一番、お金がいただける可能性が高いわけですから。

WANTをWILLと言ったりNEEDをMUSTと言ったりするケースもありますが、言いたいことは同じ。重なりあったところをやろう、という説明のための図です。


だがしかし。
「いつも楽しそうな人」は、こんなおりこうさんな考え方はしません笑。


彼らがフォーカスを当てているのは「やりたいこと」の方です。

例えばこんな感じ。

「やりたいこと」が信じられないくらい大きいので、それに合わせて自分ができることをどんどん拡大していったら、出来ることが増えちゃった、の図です笑。あ、これちなみに、私です笑。

「いつも楽しそうな人」の頭の中にはやりたいことがまず先にあり、それが大きすぎるので、しょうがなく勉強や練習をがんばります笑。そうすると、「できること」が拡大していき … そうすると、知らぬ間に社会のニーズともかぶるところが出てきて、お金が稼げるようになっていきます。


時にはこんな方もいらっしゃいますよ!見よ、この図を!笑(下記)

やりたいことがニッチ過ぎて、社会のニーズとちょびっとしか被っておらぬ笑! 出来ることと社会のニーズも全然被っていない笑!!出来ることの輪の小ささが見事!

でもそれを気にしないのが「いつも楽しそうな人」です。

こういう方って、アンバランスですが、めちゃくちゃ楽しそうです。

放っておいては、お金が全く儲からないので、新しい技術を勉強したり練習したりして、身につけて行きます。自分のやりたいこととニーズを少しだけすり合わることもします。

努力がたくさん必要で、最初のうちは泣いたり落ち込んだり「できるようには成らないんじゃないか」と悩んだりしますが、それでも前進を続けるうちに、変化が起きます。

自分が自分らしく頑張っていること自体に深い喜びを発見しちゃうのです。

そして、成果・結果を気にしなくなります。

ここまで行くと、しめたものです。成果・結果は、あくまで「後からついてくるもの」で、生きがいを考える上では、成果・結果を目標に設定するのはおかしい、と気づき始めるわけです。

やりたい気持ちの方が大事で、そこにフォーカスしてさえいれば、人生は楽しいのです。

2. 他者の評価は気にしない(どころか、気にする気すらない)

こんな感じなので、「いつも楽しそうな人」は他人の「評価」を全然気にしません。

他人の気持ちを気にしないワガママ人間、という意味ではないですよ。自分が楽しんでいることを他の方が理解できず、評価がもらえなくても、あまり気にしないということです。

そしてそのまま追求していって、その道のプロになったりします。

さかなクンさんのような、ニッチのプロをイメージしていただくと分かりやすいかと!

3. お金を出来ない理由にしない

「いつも楽しそうな人」は、ほとんど言い訳をしません。お金や生まれ、環境などを言い訳にしてやりたいことを諦めるという発想がそもそも無いからです。

お金がない場合を例に取ると、こうです。

いつも楽しそうな人 → いや〜やりたいんだけど、お金が足りないからまずはバイトから始めたよ!3ヶ月で貯まる予定だから、3月からは挑戦がスタートできるんだ〜!

自分で楽しくなれない人 → いや〜やりたいんだけど、お金が足りないから出来なくてね。親が裕福な家庭はいいね、こういう時にサポートしてもらえるのだろうから。


こうして比較してみると、いつも楽しそうな人が何故楽しそうなのか、何の説明もしなくても一目瞭然ですね笑。そりゃあ、そういう考え方をしていたら、いつも楽しいだろうさ!笑

おまけ:楽しそうな人の人生が「これまでもずっと楽しかった」とは限らない。

今が苦しい時期で、楽しそうな人をみるとつい嫉妬してしまう、という方におすすめの「嫉妬から抜け出す方法」があります。

相手を頭に思い浮かべると、すごく嫌な気持ちになると思うのですが、そこでぐっとこらえて

“この人にも、今の私のように辛い時代があったのかもしれない”

と、想像してみてください。楽しそうな人の人生が「これまでもずっと楽しかった」とは限らないのです。

この台詞「楽しそうな人の人生が”これまでもずっと楽しかった”とは限らない」は、私の知人が私に言った実際の言葉です。

アメリカ国籍の音楽家で、グラミー賞に何度もノミネートされており、現在は複数の超有名音大で教鞭も取っていて、順風満帆、何の苦労もなさそうに見える彼 … 実は社会主義国出身で移民としてアメリカに移住、その後苦労の後にアメリカ国籍を獲得した、という人です。

祖国は何度も経済危機に陥っていて、整備されていないアスファルトの上を30度以上ある真夏日にも裸足で歩いて学校に通ったり、飢えと戦いながら何年も過ごして、命の危険を感じたこともあるそうです。

そんな彼が、自分の祖国の人たちが笑顔であることを指して「楽しそうな人の人生が”これまでもずっと楽しかった”とは限らない」と言ったのです。


これには考えさせられました … 。

あなたは今の環境をどう生きたいですか?

文句を言い続けることもできる … 文句を言っている自分に気づいて「やりたいことフォーカスの人生」に変えることもできる … 感謝・感謝、と感謝を唱えて満足しているふりをしながら、自分の中にある本当の気持ちをごまかして生きていくこともできる … 

どんな人生を生きようと自分の人生なので、どれでもいいのです。ただ自分でそれを選び取った、という自覚は持っていたいですよね。

皆さんが後悔のない人生を送るために、この投稿が少しでもお役に立ちますように!!

おまけ2:それでもまだ楽しさや生きがいについて答えが見つからない方にはこの本がおすすめですよ!


この記事は「何でも三箇条チャレンジ」の一つでして、この後も○○○の三原則シリーズを連投していきますので、お楽しみに!スキ♡やコメント・フォロー、励みになりますので是非お願いいたします (^^)。


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