まさかすぎる、私の新しいバンドが出来るまでの裏話 - その1
NYに戻ってきて約10日、時差ボケがひどい。夜中に3-4回目が覚めちゃう。
ただでさえ寝不足なのに、今日は更に全然寝られなくてびっくり。表題のこのイベント「KYMNの撮影」が楽しみすぎて、何度も起きちゃったみたい。
KYMN(カイム)というバンドは、前回の来日時にいきなり誕生した私の新しいバンド。
面白いことに、実はわたし
「バンド結成しようよ」って
一度も
誰にも言ってません!
入試受けてないのに
朝起きたら名門校に通う人になってた気分!笑
いつどうやってバンドになったのかの記憶がない
このバンドKYMN(カイム)の成り立ちが、どう考えても、おかしい。本当い、いつバンドになったのか覚えていない。
当初、私は「日程が合うようなら、4人で楽しくライブしよ〜」くらいの気持ちだったはずなのだ。その運命の輪が動いたのは、11/7に全員が丸一日空けられる、と発覚したときだった気がする。
「終日空くなら、レコーディングしてみようか?」くらいで計画したレコーディングなのに、録音エンジニアはacousticが大得意の箸本智くんを身柄確保できてしまった。
写真には、2017年から私の写真をほぼ全部お願いしている天才カメラマン櫻井隼登をゲット。ビデオ撮影には、1週間前にあったばかりだけどご縁しか感じない、愛とセンスと技術のかたまり斎藤拓郎くんを捕獲(笑)。
役者が揃いすぎた。
結果、この録音は私の音楽人生をグラグラ揺るがすほどの良い録音になった。。。
皆異常に優秀で、アルバム1枚作るのにちょうどいい9曲60分が一日で録れてしまって。しかも上質な写真と上質なビデオという、アルバムづくりに欠かせない素材も一日で揃ってしまった恐ろしい一日 … 。
ふと気づいたときには私は、もうこの4人をバンドにするつもりでバンド名を考え始めていた。でも、誰にも「バンドになろうよ」なんて相談をした覚えがない笑。コテツちゃんにも、副田整歩にも、寺尾陽介にも。誰も疑問を口にしなかったし、スムーズにそのまま、ことが進んでいったのもおかしい笑。
こんなことは、私の音楽人生では一度もなかったことで。
私達はこのまま活動を続けていくんだとレコーディングが終わったときには確実に信じ込んでいたし、今も確信しているけれど、いつ何時、そう思ってこうなったのかの記憶がまったくない!笑
↑この写真を写真家のNobuko Tabeさんが撮ってくれた時は、まだバンド名なんてなかったし、バンドにするなんて思ってなかったんだもん。
その2へ続く…笑