2016年10月

[ 第2週 /7日]

やっとさわやかになりそうな気配

食べ過ぎ注意報!急に秋のさわやかさですね。この時季は気温より湿度の変動で、お腹が冷えます。

すると胃腸の動きが鈍り、おへその周りがポッコリ、脇腹はぷよぷよになります。食べても満腹感がなく、だらだら食べてしまいます。

こういう食べ過ぎは抑えられません。「だらだら食べ」に気がついたら、先週リポートした肘の内側、それからふくらはぎの膝下の冷えをケアしておきましょう。

膝下までお湯で温める(脚湯)とさらに温まります。


[ 第3週 /15日]

「何を着たらいいのかわからない」という人がずいぶんいます

急に涼しく(寒く?)なったせいか、下腹を温める血海穴(膝上の内側)が例年より早く敏感になっています。

冷えの左右差も大きいので、膝上に軽く触れて右方向に少しねじってからゆ~っくりゆるめてくと、腿の内側から下腹までとても温かくなり、呼吸が深くなります。


[ 第4週 /22日]

9月がずっと蒸し暑かったので、10月になってギックリ腰や風邪という形で疲れが出る人もいました。今週はとくに暑さがぶりかえした日もあったので、胸にも熱がこもり、だるかったり胸苦しかったりする人も多かったですね。

脇腹を引き締めながら、お腹の張りをスッキリさせましょう。脇腹を軽くつかんで、息を吸うときに少し左右に引き、息を吐くときにふわ~っとゆるめる。お腹の中が温かくなり「ポッコリ」がスッキリ凹みます。


[ 第5週 /28日]腰椎4番の疲れとり体操

これから寒い季節に向けて、内側から温まりやすい態勢に切り替わる時季です。骨盤の開閉の要になる腰椎4番に弾力をつけておきましょう。

膝を曲げる角度を左右それぞれに調整して、ちょっとお尻を持ち上げてみて一番楽に感じるようにします(基本的に右ひざを余計に曲げる)。

場合によっては、膝を曲げる角度がうんと浅くなっても、左右の差が大きくなっても構いません。

お尻を少し持ち上げてストンと落とします。そのまましばらくリラックス。腰・背中が温かくなります。股関節がきつい感じがする人はあらかじめクッションなどを膝の下に敷いて楽にしておくといいです。


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