2017年8月
[ 第1週 /4日]
思い切り蒸し暑いです
胸に熱がこもると、ふくらはぎの筋肉の下の方が硬くなります。急に涼しくなったり、冷房などで冷えると、さらに硬くなります。左脚は内側、右脚は外側。軽く触れておくと、胸と腰椎5番に響きます。夏バテ、腰痛の予防にもなります。
[ 第2週 /11日]
急に涼しくなり、昨日今日エアコンが要りません
猛暑続きで首に熱がこもり、乗り物酔いのようなムカムカ感を感じる人が多くなっています。手のひらを座禅のように重ね、手首の力を抜くと、首の付根がゆるみ、だんだん肩の周りが涼しく、お腹は温かくなってきます。
天候が急に涼しくなると、左半身がちぢんで左右差が大きくなり、首や背中・腰に張りや痛みを感じやすくなります。胸部反応点、ふくらはぎ下部左側に気を通し、足湯などで温めておくと軽くなります。
[ 第3週 /18日]
まったくよく蒸します
長かった酷暑の後、急に涼しくなり、夏の疲れが一気に出やすくなっています。眠い、だるい、どこか痛い、下痢をする、ぎっくり腰も、めまいも多いです。まだ8月中旬ですが、早くも夏の終わり。反応の中心は腰椎2番ー上腹部になってきます。
ぎっくり腰、なりたくはありませんが、なってしまったら休みましょう。たまった夏の疲れが一気に抜けて、身体が軽くなります。生理になったときも、骨盤がゆるむことで疲れが抜けます。とくに3〜4日目をお大事に。
[ 第4週 /27日]
多くの皆さんにアンケートでご協力いただいた『女と骨盤』(文藝春秋)ようやく刊行になります。単に「歪み」を見てもつまらないですが、骨盤の動きが見えてくると俄然面白くなります。この動きの「リアルな描写」何度も書き直し、時間がかかりました。
呼吸、集中・リラックス、生理、セックス、妊娠・出産、更年期、そしてポスト更年期。女性の骨盤の開閉リズムは、一生を通して身心を奥深くからドライブします。そこにある生きることの動機、感動のようなものが伝わるといいな~と思います。
*過去の8月
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