2013年8月

[ 第2週 /4日]

不安定な気候が続いています

首の付根に、熱がこもりやすくなっています。めまいを起こしやすくなったり、頭がぼーっとして眼も疲れやすくなります。呼吸が浅くなり、不安感が強くなることもあります。

左手の甲を右手で軽く包み、そのまま下腹のあたりに置いておきます。手首がゆるむと首もゆるみ、最初首が熱苦しくなってきますが、だんだん首のまわり、肩の上が涼しくなって、呼吸が深くなります。


[ 第3週 /11日]

湿度に反応して私の膝もギシギシ

ものすごい暑さですね。35度超なのに、湿度も高い。この暑さがしばらく続くようです。腰には、腰椎5番を中心に疲れがたまります。疲れが症状として出るのは、今すぐではなくむしろちょっと涼しくなったとき。ぎっくり腰なども起きやすくなります。

腰椎5番の疲れを取る方法。うつ伏せで片脚ずつ持ち上げてみます。脚が重く感じるほど、腰椎5番が硬くなっています。あらためて持ち上げて、1秒ほどこらえてからドサッと落とします。試しにもう一度持ち上げ、軽くなっていればOKです。

左右の脚の重さに大きな差があるときは、軽い方からやりましょう。反対側の重かった方の脚も一緒に軽くなります。うんと重い場合や痛いときは、無理に持ち上げると攣ることがあるので注意です。10センチほど持ち上げれば十分です。


[ 第5週 /28日]

この数日風邪を引いた人も多いようです

ちょっと暑さが和らいできました。身体は9月の態勢への変わり目で、左右のバランスの差が大きくなり、夏の疲れが症状として出やすいです。反応の中心は、胸の真ん中から、胸下部ーー上腹部へと移ってきています。

すねの骨をちょっと刺激(『整体かれんだー』のコラム「季節によって移動する冷え」などを参照。文庫はp193)してから脚湯 or 足湯をして、汗をかかせるようにするというのもひとつの手ですね。

11日にリポートした腰椎5番の脱力体操。うつ伏せになって片方の脚を少し横に広げ(脚を持ち上げやすい角度に広げるのがコツ)、それから10センチほど持ち上げ、一気に力を抜いてドサッと落とします。うまくゆくと、腰椎2番→胸下部が一緒にゆるみます。


*過去の8月

2012年

2011年


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