2012年8月
[ 第3週 /17日]
暑さも湿度も今がピーク
酷暑が続きますね。胸の中心部に熱がこもって硬くなると同時に、首の付け根(頸椎7番・胸椎1番)のあたりも熱がこもって硬くなります。
左手の甲を右手のひらで軽く包むようにして、腕をリラックスさせながらお腹の下におく。(手は左右逆でも可。座っていても立っていてもOK)首の付け根がゆるんで、最初はちょっと熱いですが、肩から上が涼しくなってきます。
このところ骨盤が広がる人が多くみられます(肩胛骨も同時に)。昨夏ゆるまなかった胸を、今年はたくさんゆるめようとしているんだと思います。ぎっくり腰も暑さのピークが過ぎた頃には増えそうですね。
[ 第4週 /22日]
風や空の色に秋の気配が感じられます
気温はまだまだ高いですが、風や空の色に秋の気配が感じられますね。こういう頃に疲れがどっと出るんですが…。夏バテ+ぎっくり腰警戒警報ですね。
過換気(過呼吸)を起こしやすくなってます。ワークショップなどの中でも、胸をゆるめると軽く息苦しくなったり、手足がしびれたり、力が入りにくくなったりという軽い過換気を起こす人が普段よりも多いです。
過換気は、胸の緊張が強い状態から急にゆるむときに起きます。緊張の極点で起きる人もいれば、睡眠中やほっとしたときに起きる場合もあります。昨年も震災以降多くなる時期が何回かありました。胸が大きくゆるもうとする反応の一環です。
足三里と血海は、8月の方が7月よりも強い反応をしています。骨盤の開閉でバランスをとろうとしてるということですね。夏は本来、仙骨・腸骨の前後運動でバランスをとる時期ですから、今年はかなり特別な状況ですが、どちら(骨盤の開閉と前後運動)も積極的に使ってお腹を温め、胸をゆるめたいですね。
*去年の8月
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