新着 不死者殺し 原稿用紙6枚。BFC3幻の2回戦、参加作品。 殺し屋と不死者のお話。 短…
最初に使ったのは銃だった。闇夜に紛れて背後に忍び寄り、後頭部に三つの穴を開けてやった。…
陽宿りの儀式が近付くと、今回はどの種を使うかという話し合いがもたれる。これまでの実績か…
険しい山道を越え、ようやく雲上都市の一つ手前の集落に辿り着いた。ここが最後の休憩地点で…
愛とは何だろう。 僕には愛がわからない。 ヨミ花のことが好きかと訊かれたら、迷うこと…
「ねぇボクのこと好き?」「大好きだよ」ボクとゆっちゃはラブラブでずうっと一緒にいるし離…
アンパンマン知ってる? もちろん。 実は前からずっと気になってることがあんねんけどさ。 …
何気なく立ち寄ったコンビニで、クソみたいな客がクソみたいなクレームを叫んでいた。あんだ…
準備中
王立特能院によると、僕の能力は一種の召喚系に属するとのことだった。誰でも一つは能力を持…
先輩の趣味は、ころころと変わる。 去年の秋ごろは、確か地図帳を眺めていたはずだ。 け…
いつものようにファミレスのバイトの帰り。 僕の隣には先輩がいる。 途中まで帰り道が一…
その1へ その2へ 6 腑抜けだった。僕は腑抜けになっていた。 なにをするこ…
その1へ その3へ 3 神様がイジワルだろうがなんだろうが、そのことで僕が意…
prologue 先輩の笑顔が好きだなあと思う。 いままさに咲かんとする花のような、儚げ…
その男には左腕がなかった。 どうしたのかと訊くと、野菜と一緒に煮込んで振舞ったと答え…