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うつ病の労災申請の難しさ その2〜きっかけ〜

ご無沙汰しております。久しぶりの更新です。
今回は「なぜ私がうつ病についての労災申請をしよう」と思ったかについて
書いていこうと思います。

先に結論から申し上げます。

それは、

・単純にいい経験になりそうだから
・貴重な経験ができそうだから

です。

これで今回の記事は終わりにしても良いのですが、
少しなぜそう思ったかを少し書かせてください。

細かい理由は他にもあります。

・職場以外の原因が考えられなかった。
・うつ病発症との因果関係が説明できる。
・補償を受けたい。
・医療費負担してもらえるならして欲しい。

ざっとこんな感じでした。

いい経験とは、前回の記事にも書かせてもらった通り
そもそも1年あたりの申請数が少ない(約1800件)ので
経験できる人が少ないことがわかります。

精神疾患での労災申請にすらハードルが高いことが
この数値を見ただけでも分かりますよね•••

しかし、この経験をする上では決してメリットだけでは
ありません。

デメリットとして、

・申請から認定まで半年以上かかることもある。
・申請まで複数枚の資料を集めるのが大変。
・申請中は保険適応外なので全額負担になる。
・認定率が低い。

が挙げられるとも思います。
中でも、

申請者の精神的負担が大きい。

これが私が経験して最も大きいデメリットだと思いました。

そもそも、うつ病の人はストレスに対して敏感であったり、
疲れやすくて体力がないです。

その中で嫌な出来事を文面にしてまとめたり、思い出したり
しなくてはなりません。

この経験が私にとってはいちばんの苦痛でした。

そのため主治医や家族とも話し合って、申請するのは
もう少し体調が上向きになったらにしようという
決断に至りました。

次回では、
私は申請までどんなことに苦労したのかを書きます。
お楽しみに。


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