ドツボ(精神3部作)

ドツボ

人は誰でも病気にすぐなってしまう
そして主導権を、恐ろしい病院や
医者に渡してしまう。



松居一代さんも話していたが
生命の主導権を、他人に渡すのは恐ろしい

しかしそちらの方ではなんとか切り抜けたが
すぐまた別の方向でドツボにハマってしまった。
完全なドツボである



なぜそのように相手に主導権を取られ、
相手に優位をとられ、
悪い位置のドツボを招いたことは
私の甘さ以外の何者でもない。



平然として何十年も生きて
いつまでも何も気がつかず
なぜ今になり手遅れになり気がついたのか
全く自分でもわからない

完全なドツボである。



この世の中に肉親以外信用できるものは
何もない



しかしありがちなドツボである。
人生とはこのように



人間とは失敗の多い生き物なのだ。
何かが優れていても
忙しすぎて別の問題に目が回らなくなり
どこか別の場所の問題が出てくる



気がつけば手遅れ、本当にありがちだ。
そのようにして人生は終わっていくのだ。



皆さんも、心配しないように、苦しまないように
他の人も
あっちのドツボにハマらなくても
こっちのドツボにハマっている



あっちにもこっちにも
ドツボはゴゴロしている



だから自分だけだがドツボにハマっているとは
思わないで