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鍼灸治療でメンテナンス中

現在鍼治療を受けている。
始めて3ヶ月ほど。

主訴は、「疲れやすい」。
医師の診断はないけど、おそらく副腎疲労もあると思う。

自分なりにケアしてきて、数年前に比べたら格段に心身ともに楽になったけど、まだ自律神経が乱れることもあるようだ。

交感神経が優位になって気が立つことが多いと、無自覚にエネルギーを使うようだ。当然疲れやすくなるよね。

鍼は自律神経を安定させるのに適しているとのこと。
これは実感としてある。

そして、体力が回復するとともに、顔色も白く明るくなってきた。
滞りが解消されてきているんだと思う。

地黒だとは自覚してたけど、まさか巡りが悪くて黒っぽくなっていたとはねぇ。こわっ。

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この鍼治療、今の自分だからこれだけの効果を発揮しているのではないかと感じている。

と言うのも私は、

中学時代に発症したアトピー性皮膚炎がホメオパシーによって40歳過ぎに寛解。

その後もホメオパシーを続けたが、次はパニックの症状が出るように。

ホメオパシーのレメディに助けられながら、心理セラピーや内観すること約4年。やっとパニックの症状が出なくなった。

という経験があって鍼治療に至る。だから、そう思うわけ。
これ、順序が違ったら、ここまでいい方向に進んだかどうか。それは誰にもわからないけど。

症状は、生き方が間違っていることを教えるために出ることが多いから、アトピー寛解からパニック発症の流れは、当然と言えば当然。

肌がきれいになっても生きづらかったなぁ。

その頃の私は、自分の本心を知ろうともせず、外側の現象が変わることばかり願っていた。
自分をないがしろにしていたってこと。

幸運なことに、そこに気づいて自分と向き合う決心ができた。

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そして、パニック寛解の後も自分との対話を続け、今ではこのコロナ禍でさえ、内面は凪の状態でいられるくらいに心が安定してきた(自律神経が整ってきた)。

それでも、時々は乱れるし、長年の心の状態が内臓にも影響を与えていたらしく、疲れやすいという症状となっている。

この流れを振り返ると、最初に鍼治療を受けていても、あまり効果はなかったかもしれないと思う。

何となくそう感じていたところに、私と似たような精神状態(私より重症かも)の人が、「鍼治療をしても全然楽にならない」とSNS上で言っていたのを見て、ああやっぱりかと。ほんの一例なんだけど。
(鍼灸の先生ごめんなさい。営業妨害するつもりはありません。)

でも、今の私にはとても合っているようで、人に勧めたくなるくらい効果を上げてるから、順番とかタイミングのお陰もあるのではないかと。

とは言っても、本当は正解なんてないと思う。
やりたいと思った時がその時だ。



長沼美恵

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