MOOCという通信教育の新システムについて

MOOCとは

"Massive Open Online Course"といい、「大規模公開オンライン講座」を意味しています
端的に言うと、大学の講義動画を無償で視聴できるサービス形態のことです

それだけでなく最も特徴的なことは”任意で料金を支払うことで、その単位の履修証明や学位が得られるシステム”を持っていることでしょう
単位を得るための試験や課題、フォーラムでの議論なども行われています

また、様々な進路や学習順序のために一連の講義がプログラムやコースとしてまとめられています

2008年から徐々に勢いを付けて行き、今回の世界を席巻く惨状を経て急成長し、少しずつ話題になって来ているようです
代表的なプラットフォームはedXやCouseraあたりだと思います

MOOCの現状

海外で始まったため、当然海外の大学や英語の講義が中心となります
現時点でもハーバードやオックスフォードなどの有名大学を始め、三桁を超える大学や提携団体が参加している様です
日本からも東京大学や慶應義塾大学も英語ですが参加しています

また、JMOOCという日本国内のプラットフォームも出て来ている様です
数週間前に調べた時はまだまだ未発達な状態だったと思いますが、既にいくつかの大学が参加しかなり早い進歩だと思いました
(※執筆時点での話です)

そちらはすべて日本語なので英語が苦手でも安心です

MOOCの可能性

一応海外のMOOCには講義内容の文書がDLできるのと、最近は音声から文字を起こしたり字幕を付けたり、そのまま機械翻訳できたりするのでそこら辺の発展次第では純正のMOOCもいずれ日本人に浸透する日が来るかもしれませんね
ただ、海外の単位読み替えや学位のシステムは日本と違った複雑さがあるので、そこには注意が必要かもしれません
その点、やはり和製のMOOCが今後伸びてくれると助かります

終わりに

まさに革命的としか言えません
人類の英知の結晶体です。人類史上最高の発明に名を連ねてもいいのではないかと思うくらいです
さすがに感動で盛ったかもしれません...w

でもそう言いたくなるぐらい素晴らしいシステムだと思います
ではでは(=ﾟωﾟ)ﾉ

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