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仕事観が崩れてきている実感

こんにちは。助産師のいずみです。

私は恵まれた職場で働けてきた方だと思う。
新卒の時は、こわ〜く厳し〜いお姉様助産師にいじめられてそれなりに辛い思いもしたけど、あれはあれでいい経験だったと、今では思えます。

私は全然キャリアアップ思考も無ければ、むしろ結婚前は専業主婦の母をみて育ったせいか、私が働かなくても暮らしていければいいな〜と思っていたくらい(その夢は叶いそうに無い)

それでも働くことが嫌にならずに、むしろ楽しいと思いながら今まで来れているのは人に恵まれ、環境に恵まれているのだと思います。
それでも私が無意識のうちに決めている、働く上でのルールがあって。

仕事は休みの日のためにあるのであって
休みの日が仕事のためにあってはならない


いや、カッコよく言ってみましたけど、つまりは休日に休んだり遊んだり趣味を楽しんだりするために仕事がある、社会の一員としてやり甲斐を感じたり必要なお金を稼ぐ。そんなつもりで働いています。

それがちょうど1年前くらいに、崩れ始める音が聞こえたんですね。

なぜかお産に気持ちが向かなくなってしまった。
出来ない、とか何か大きな事故が起きた、とかでもなく、なぜか急に分娩介助するのがイヤになってしまった。
助産師としてあるまじき心の変化でした。

そうなってからは、勤務が続くとストレスで、休日も翌日からの仕事に備えて、あるいは連勤の疲れで何も楽しめない状態になり、悪夢をみたりなかなか寝付けないことが増えました。仕事の日は息を止めて水に潜り、休日に水面に上がってきて息継ぎをしている感覚でした。

『さかな』4歳長女作
(水に潜る、から魚を出してみましたが、
よく考えたら魚は息継ぎなんてしませんね。)

これは違う。何かが違う。このままじゃダメだ。

今は少し落ち着いているけど、その頃から少しずつ働き方を見直そうと思い、今に至っています。

次回に続く。

読んでいただきありがとうございます🫶


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