見出し画像

「アンという名の少女2」#7

シリーズ2第7話「気分が変わるように記憶も変わる」

画像1

サスペンスタッチではじまりました😱マリラの迫真の演技にヒヤヒヤハラハラ…ドラマ版の設定ではマリラとマシューは(5才差)姉弟に。若くして亡くなった長男マイケルの存在(3才上)が描かれます。

進学も恋愛も諦めて、あらゆることを受容して暮らしてきた2人。当時結婚せずに独身のままは今よりも居心地が悪かっただろうな。そしてアンと暮らしてはじめて自分の”老い”に抗いたくなって…しみじみ愛だなぁ。

以前もふと考えましたが、マリラやマシューがそれぞれ家庭を築いてしあわせに暮らしていたらアンの行き場はなくなってしまうのですよね👀アンの成長を見守りながら2人も希望を取り戻していってほしいと願います。

画像2

アンたちは嘘をついてパーティへ行きたがります。嘘というよりも方便のような?子どもだからダメ、女性は男性のエスコートがなければダメ、納得のいかない大人のダメ出しに対抗する手段として”詐欺師のペン”を使うことに。

そもそも誘われたのはアンなのにね。いろんなもっともらしい理由で封じられるのは退屈でしょう。それから仲間を元気づける要素もありました。コール元気になってほしい(今週のビリーは若干おとなしめでしたね)

ダイアナは自分の価値観の揺らぎに不信を抱き、傷ついたコールはカミングアウトを通して方向性を定めます。そしてアンは今まで押さえ込もうとしてきた“自分らしくあることの重要性”を知り、伸びやかな自信を手に入れます。

+++

少数派はいつの時代も立場が弱いですね。小さな違和感はいつしか大きくなり自分を苦しめます。そんな時に、自分が自分らしくいられるような人と出会えたら、そしてお互いを許容しあって愛情を交換できたら…奇跡。

奇跡の存在を知らなければ信じ続けることは難しい。自分が奇跡を受け取るのに相応しいかどうか?そんなことは実はど〜でもいい。自分を愛する。それと同じくらい相手を愛する。ついでに相手からも愛を返してもらえたらラッキー。

辛い体験が多かった分アンには幸せの道を追求してほしい。ダイアナやコールも。ギルバートも。ドラマを観ながら人生を振り返る。美しい音楽と映像に心が癒されるようです☺️将来の夢を手放さないように情熱が大事なのですね。

画像3

ちょちょっ❣️追記です。感想書き終わってから安心して赤毛のアン関連の記事を読みに行って(先に描かないとカブったりしたらヤル気なくなっちゃうので)なんと昨日?ギルバートの誕生日タグが🎉113才おめでとう(*´꒳`*)知らないことばっかり…

お付き合いありがとうございます〜😊来週は選挙特番のためお休みだそうです。そろそろ相関図を完成したいな💫サクサク読めないけど、原書を手に入れて辞書と格闘中。英語のお勉強は高校生ぶり_φ(・_・ 💦

〈絵と文/深道 韻〉

noteの見出し画像「みんなのフォトギャラリー」に赤毛のアンのオリジナルイラストを登録してます♪活用してもらうと私に通知が来るシステム。是非感想など読ませてくださいね。検索は“赤毛のアン”か“深道韻”でどうぞ⭐️

pick up

next>>>

<<<back


この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,725件

#振り返りnote

85,359件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?