見出し画像

違和感の正体

青木 雄二 先生の本を読んだ

中古ブック店で80円で売っていた

青木先生の漫画『ナニワ金融道』はとても有名だ

漫画でだけでなく、ドラマ化もされた

今回読んだ本は1997年に発刊された

今から約22年前の本だ

内容的には古いところもあるが

資本主義についての書いてあるところに共感した

以下 一部抜粋

資本主義とは

自由で、民主的で、働けば働くほど稼げる素晴らしい主義・・・ではない

全くの誤解だ

労働者の労働力という商品を資本家が搾取する社会

資本主義では、

労働者を必要労働時間以上に働かせることによって

資本家が余剰価値(儲け)を手にすること

・・・・・

資本家が搾取する社会

という点において共感した

この本には、国民はうまく洗脳されているとも書いてあった

洗脳

マスメディアを利用しての洗脳及び誘導は昔からお得意な作戦だ

先の大戦も新聞がかなり、煽ったのは間違いない

今は情報源として新聞以外にあるので、情報操作されにくいはずである

疑う目・疑う耳を持とうと再認識した

そして、本には

消費税のことも書いてあった

この時はまだ5%へのアップの話だが、それは今も同じだと思う

以下 抜粋

消費税が上がっても何も困らない人間が日本を動かしているから日本を動かしているから資本主義中心のやり方では、消費税が上がることはあっても
下がることはない

22年前の本だけれも、この点も共感した点

政治とか国とかすごく違和感があるなと思っていたが

違和感の正体がわかった気がする

この時期の著者は漫画が売れに売れてお金には全く困っていない状態なので

一般の人、低所得者と

お金持ちでは10,000円の価値が全く違うと言っている

お金があると10,000円が1000円ぐらいの感覚と書いてあった

納得である

違和感正体は・・・

消費税等の税金が上がっても

全く困らない人間が

主導しいるからなのだ

個人的な違和感の正体はわかった

さぁ〜わかったらどうする?

どうするんだ自分?

諦めるのか?

抵抗するのか?

抵抗するなば具体的な対応策はあるのか?

どうするんだ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?