シェア
吉田 翠*詩文*
2018年10月14日 17:54
歩みきた四十路五十路の山景色もみじ映えたる高き空かな詩人の本懐 お題「途中」 冬枯れとしまりを超えし大木の 芽吹く一葉何を語らむ優しい言の葉 お題「生命力」月詠みの筆のゆきさきゆかしきと恋慕の雫朱に染まりたり うたかたんか お題「雫恋」宵待ちて灯るあかりの儚きを知る人の背に無為の月影うたかたんか お題「街の灯り」 仄薫る古書にいきづく先人の灯す明かりに幻を
2018年10月31日 17:41
紫式部という名の、秋に実をつける低木を使って長歌を詠んでみたのですが、ちょっと言葉遊びをしています。わたしの中では完全に違う二通りの解釈が成り立つように詠んでいます(@^^)/~~~(はい、拙いですが!…無謀な挑戦)いやいやわたしの解釈遊びなど別にどうでもよく、見ていただいて、秋のひとつの光景が思い浮かべは嬉しいです! ※ (尚、この作品は「クリエーターサークル」(名称仮)内のひとつの
2018年10月16日 18:00
自作の詩を朗読しました。音、結構ちっちゃいです😎観光地から少し外れた山あいの里。お地蔵様に手を合わせる若くはない親子がいました。たっぷりと季節の風に包まれて、とりどりに色付いた木々の葉は、あと少しで土に還る支度をしているかのようです。髪に白いものが目立つようになった息子は何を。腰の曲がりかけた母は何を思い、手を合わせていたのでしょうか。まるで 沁み入る山の色を映したかのように薄橙に染
2018年10月7日 17:42
花言葉にははっとさせれれるものもあれば、どこに由来があるのだろうかと思うものもあります。あまり花言葉を知るわけではないのですが、この花言葉には驚きました。柿の花言葉ですがいくつかあって、そのひとつがこれだそうです。『壮大な自然の中でわたしを永遠に眠らせて』柿の実の生産は、東アジア。とりわけ日本では、古来よりの食べ物として親しまれている果物です。この花言葉はどういった由来なのかわかりま