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農山村からの贈り物【活動編】


3回にわけてご紹介する「農山村からの贈り物」

2回目は【活動編】として、この1年で「印象に残った活動」をお届けします。

めんぱ作り


地域の方に、「せっかく来てくれているんだから色々面白いこと、楽しいことを経験してほしい」という温かい気持ちで、筍堀りや蛍の観察、登山など様々な自然体験をさせていただきました。
特に活動がスタートしたばかりの時期は、緊張とプレッシャーを感じていましたが、その方に「頑張りすぎず、少しずつやって何かを得られれば良い、楽しいことやろう」と温かい言葉をかけていただきました。
このような方がいてくれて本当に良かったと思う。

人生初の田植え。新型コロナウイルス感染症の流行により、活動の予定があまり決まらずに落ち込んでいる中、初めて個人の方から依頼されたのが田植えでした。人生初の田植えだったため、転ばないようにするのと、どの程度植えればよいかなど、すごくドキドキしていました。さらに初めての個人のお宅での手伝いということもあり、うまくコミュニケーションが取れるかなど不安もありました。
でも話していく中で打ち解けることができ、その後も何度も手伝いに行かせていただきました。
自分がイメージしていた協力隊が始まった活動でした。

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養鶏と食鶏処理。今まで命の通ったものを扱う産業には携わったことがなく、生き物を相手にして育てて、市場に出すまでの過程に触れることができたことはとても新鮮でした。エサやりの時の駆け寄るスピードはすごい!

1番印象に残っているのは地区の猟師さんとの狩猟活動です。人と動物、人と山の付き合い方や、様々な知恵や技など大変多くのことを学ばせていただいています。山の草刈りなどの手入れや、山菜取りを含めた山との関わり合いがあって初めて狩猟が成り立ちますから、改めて考えてもすごい仕事だと思います。  

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竹灯りイベント。活動を地道に行ってきた成果として30~40名の方が来てくださった。今までは、そこまでの人数が来たことはなかったので、とても嬉しかったことを覚えている。
後日、顔を合わせた方から、「コロナ禍で辛い時にだったけど、こんな素晴らしい気持ちになれた。企画ありがとう」と言われたことが印象に残っている。                                                                                       
                                              
      
   

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