フォローしませんか?
シェア
midori endo
2023年1月31日 12:56
虎のたましい 人魚の涙 著 くどうれいんエッセイの何が好きって、表現したくても、うまく言葉にできなかった感情や感性を、著者がうまい具合に表してくれている点である。こう思ってたのって、私だけじゃないんだ、という発見で、救われることもある。自分に寄り添ってくれている気がする、そばにいなくとも、味方でいてくれている気がする。くどうれいんさんも、その1人なのだ。数々の項目中で、特に共感したの
2023年1月22日 16:29
死にがいを求めて生きているの 著 朝井リョウある1人の、登場人物のセリフが、頭から離れない。お金があるから幸せなのか。褒められたいから勉強をするのか。私たちは、手段と目的が逆転していることに、知らないうちに、社会に揉まれているのではないか。与志樹は、中学時代は、周りから評価されるために本を読み、ビブリオバトルという本の感想を述べる大会に力を入れていた。また、大学に進学後は、自分が