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タイ#05 微笑みの国で微笑めなくなった理由

Day4 出国審査の直前で

◾️旅行最終日、猛烈にお腹をくだしまくる。
(出だしから汚い話で申し訳ありません)

腹下しの原因と考えられるものを、楽しかった思い出とともに振り返りたいと思う。(一緒にすな)

そして今後東南アジアを旅する人に、少しでも役に立つ記事となることを願う。

①ドリンクの氷


私はミルクティーが大好きだ。一時期は水よりミルクティーを飲むくらい好きだった。タイにはタイ式ミルクティーがあるというのでとても楽しみだった。1日1杯、合計3杯飲んだ。氷たっぷりで。

コンデンスミルクたっぷりのタイティーはとにかく甘い。タイでは定番らしい「Cha Tra Mue」のミルクティーは濃厚で美味しかった。

Cha Tra Mueのカップかわいい
セブンで買ったタイティー
普通のタピオカミルクティー

さらに帰国前日の夜、なんかのフルーツスムージー飲んだ。ばちくそに氷。ジュースと思って頼んだのに氷。

ほぼ氷味


現地の水にはじゅうぶん注意していたのに、なぜか氷に関しては危機管理能力がクソ低かったことに反省した。最近の旅行では氷抜きで頼むか、取り除くか、缶やビンの飲み物を積極的に選ぶようにしている。
また、生のフルーツや生の野菜も水で洗っている可能性が高いので、気をつけるようになった。

②辛い食べ物

全体的な食事はそこまで辛くなかったが、グリーンカレーがとんでもなく辛かった。初日と帰国前日の夜にも食べた。私の腸には刺激が強すぎたかもしれない。

みんな辛いの苦手で私だけで食べた
白米がこれだけじゃ足りない

③エアコンの強さ

レストランもホテルもバスも、エアコンが強くて寒い。カーディガン持って出かけても、途中で寒くなる。東南アジアあるある。体温調節が難しい。ホテルの部屋では出来るだけ体が冷えないように気をつけたい。長袖長ズボンのパジャマを持っていくといいと思う。

体温調節悩ましい


以上が考えられる原因だ。

泊まったホテルから出発するときも、名残惜しむ余裕もなく、空港についてからもずっとトイレにこもり、落ち着いたタイミングで出国審査に並んだのだが、大行列。

や・ば・い

ここにきて最大のビッグウェーブ到来。
どうする?列から離れて、また並びなおす?いやいや、あと2組くらいで私達の番だ。ここを抜けたらすぐにトイレへ行ける。でも、審査官の人に色々質問されたら?お腹痛すぎて、ソワソワして、怪しいやつだって思われたら?それこそ一生トイレ行けないんじゃない?私の人生(いろんな意味で)終わるんじゃない?笑えなくない?

「ネーーークストッ!」

奇跡がおきた。閉まっていたカウンターが開いて、私達が呼ばれた。特に何も質問されることなく、ほんの数十秒で出国審査を終える。全力ダッシュ。

助かった。本当に助かった。ありがとう。私に微笑みが戻る。さすが微笑みの国タイ。カウンターを開けてくださったことを一生忘れません。

その後はお腹の調子も落ち着き、飛行機の中でも問題なく過ごし、無事に帰国した。帰国日の写真が7枚しかない。もちろん機内食の写真もない。

晴れやかな気持ちで撮った入国審査後エリア


お腹くだしはおいといて、タイではヤードムも買えて、タイ料理も美味しく食べて、アユタヤにも行けて、3泊4日で3つの目標を全て達成できた。

タイにはスコータイ歴史地区や、バンチェン遺跡など、訪れてみたい世界遺産がほかにもある。

そして、まだまだ発展を続けているバンコクにも再度訪れてみたい。もうなくなってしまうヤードムを買いにいかなければ。その時は大量のヤードムとともに、最初から最後までずっと幸せそうに微笑む私で写真におさまりたい。アイブロウも忘れずにね。

終わり。




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