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シンガポール#04 シンガポールに魅せられて

3泊5日のシンガポール旅行は、大満足に終わった。何がそんなに私の心を動かしたのか?をまとめてみたいと思う。

◾️清潔で綺麗で安心できる街
前述もしたように、東南アジアで不安だったのは衛生面と治安。シンガポールは日本と同じくらい綺麗で、場所によっては日本よりも整っているくらいだった。観光地で無理矢理タクシーに乗せようとする人もいない。無料でも清潔なトイレ。安心して食事できるレストランやホーカー。じゅうぶんに気をつけていれば夜間に外を歩いていても心配がない。観光するのにビクビクして心を擦り減らさなくていいのが、どんなに幸せなことか。

夜でも賑わうマーライオン

◾️記憶に残るランドマークの数々
THE観光地、っていう場所が大好き。シンガポールの象徴であるマーライオンにもすごく感動したし、アラブストリートに行けばサルタンモスクが輝いていて、他の国では見ることのできないマリーナベイサンズやガーデンズバイザベイといった近未来的な施設がある。多民族文化と、近未来感、どちらもが共存していることが好奇心を刺激しまくる。まあ、はっきり言うと、わかりやすい観光地が私は好きなのだ。ハウパーヴィラは忘れたくても忘れられないよ。

何回見ても、船のっちゃってる

◾️食事が美味しい
語彙量なさすぎるけど、何を食べても食事が美味しかった!特に好きになったのはラクサ。甘さと辛さが絶妙なスープと、スプーンですくえるほど柔らかい麺が、クセになる味。チャイナタウンで食べたかき氷も忘れられない。美味しくて忘れられないのもあるが、現地の氷でお腹を壊さなかったこと。これは私にとってどれだけすごいことなのか、その後の東南アジア旅で思い知る。

味香園甜品のマンゴーかき氷

◾️多民族国家
エリアごとに異なる街並みや、多彩な食文化、街を歩いている人々。どんなシーンでも多民族国家だなと感じた。幼少期にスペインやヨーロッパ各国で感じた「日本人」としての疎外感はここにはない。もちろん、大きくみて同じアジア圏だからなのかもしれないし、日本人が多いシンガポールならではなのかもしれないが、それまで日本以外のアジアを旅したことのない私にとっては嬉しい衝撃だった。

黄金に輝くモスク

◾️ホテルでの出来事
無知とは怖い。怖いもの知らずは、考え改めたほうがいいと思う。(←うざすぎる)
無防備な私は、身につけていた4〜5個のアクセサリーを、部屋の洗面所に適当に置き去りにして2日目の観光に出た。戻ってくると、アクセサリーが、なんと、、、
ミニタオルの上に、寸分の狂いもなく、美しく整列させられているではないか!!!
なんということでしょう。
今でこそ、どんな貴重品も必ず金庫へ!というのを鉄則にしているが、その時はホテルの清掃の方のホスピタリティに感動したし、なんて安全な国なんだろうと驚嘆した。
感謝の気持ちとともに、私はとても反省した。自分の持ち物を適当に置いてしまっていたこと、それを綺麗に並べられていることで、「もっと自分の持ち物を大切にしたら?」と言われている気がしたからだ。悲しい思いをしたくなければ、大切なものは、ちゃんと管理しよう。そう教えられた気がした。そんなこともあり、私はマンダリンオリエンタルシンガポールが、midoランキング泊まってよかったホテルNo.1なのだ。あと、朝食めっちゃ豪華。

ロビーの吹き抜けが印象的な
マンダリンオリエンタルシンガポール

振り返ってみても、幸せな思い出しかない。
チャイナタウンでドリアンの匂いが強烈すぎて目眩がしたけれど。それすらも良い思い出。 

東南アジアのイメージが一変した。

シンガポールが特殊だったのも、後々わかるが、この時点で東南アジアの国々に対しての興味がどんどん湧き上がってきた。

以上、1度目のシンガポール旅行の振り返り。
ネタバレすると(聞いてない)、2度目の再訪はもっと興奮して楽しくて余韻から抜け出せなくなった。

みんな、シンガポールへ行こう。
みんな、ハウパーヴィラへ行こう。

終わり。

口裂けパンダがまってるよ


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