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介護にセカンドオピニオンはない

おはようございます!


今日はミデンの独り言ver6です。



〜介護にセカンドオピニオンはない〜



介護業界で働いていていると色んな壁にぶち当たります。



人間関係、理想と現実、ビジネス、医療、ご家族の希望…



自分が思う理想なんてちっぽけで、まぁだいたい打ちのめされ、介護保険制度の限界や人員不足の現実に打ちのめされます。



でも本当に打ちのめされるのは、自分ではなく、利用者さんご本人なんですよね。




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医療には『セカンドオピニオン』という考え方があります。



ひとりの医師の意見ではなく、他の医師の意見を聞く。


自分にあった“治療方針”を選ぶ。


そんな選択肢を広げる『セカンドオピニオン』という考え方は広く受け入れられるべきだと思います。



しかし、介護においては『セカンドオピニオン』の考え方はそぐいません。




少なくとも僕はそう思います。




介護においては、“意見”というよりは”提案”なので『セカンドサジェスチョン』ならあるかも知れません。


でも、基本的にはご本人の意向にどれだけ応えることができるかの世界で、そこにあるのは『第一希望』だけです。



『第一希望』に対してどれだけ協力しあえるか、どれだけ社会資源があるかの世界です。



なので介護に『セカンドオピニオン』はありません!




『第二の提案』となるのは社会資源の不足が根本的な原因ですよね。








色んな社会資源をみんなで作りましょう!




色んな勉強をして、色んな提案ができるように切磋琢磨していきましょう!




自分へのメッセージを込めて。




独り言でした。






では、いってらっしゃい!




#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #独り言

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