サービスを利用してもらうってじっくりコトコト煮込む系の仕事
おはようございます!
ケアマネジャーの仕事は『調整役』です。
利用者さんが満足できる環境を目指し、現場も動きやすいように日々調整します。
ケアプランの文言ひとつにしても、実績との整合性がとれるように漏れなく記載し、不足がないか確認だってとります。
英語で言うと、“I”ではなく“You”で仕事を進めます。
ケアマネジャーならぬ、ユアマネジャーと呼んでも過言ではないでしょう。
#すべてのニーズに応えるという意味ではありません
そんな献身的なケアマネジメントも虚しく、時々、同じ法人のヘルパーステーションのサービス提供責任者から、
『このサービス、週一じゃなくて週三で行けるんじゃない?』
『それ、他のところじゃなくてうちに頼んでくれたらよかったのに』
と言われる時があります。
ケアマネの収支差益はマイナスで、自社にサービスを振ったり、連携を取りやすくすることが存在意義だということは自覚しています。
でも散々、“You”のために役割を果たし続けてきましたし、会社に貢献することを一日たりとも怠ってこなかったのにそれを言われるか。
できるんやったらやってるっちゅうねん!
それに
サービスを利用してもらうって、フライパンでサッとできる系じゃなくて、鍋でじっくりコトコト煮込む系の仕事なんですよね。
目先の利益だけを追うように、“I”で仕事してる人に言われると、『どれだけ煮込んできて、どっかに分けたり他にも色々あるねん』と言いたくなります。
こういう関係になるなら、やっぱりケアマネは独立型がいいんじゃないかなと思います。
まぁそのサービス提供責任者がイケてないってだけの話なんですけどね。
独り言でした。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #サービス提供責任者 #独り言
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