地域ケア会議をオンラインでするって逆に関係性悪くなるよね
おはようございます!
最近、地域ケア会議の開催がオンライン(zoom)で開催されることが多くなりました。
メリットとしては、もちろん“集まらない”という感染予防対策の他に、移動時間の短縮、動画やパワーポイントなどの資料の見やすさ、共有のしやすさなどがあげられるでしょう。
しかし、個人的には否定的な要素を多く感じます。
まず、zoomなどでは、参加者の名前が表示されるため、名刺交換していない事業所さんでも社内の様子など色々な雰囲気が伝わったりします。
背景を整えることが難しかったり、パソコンの操作やカメラワークが慣れていなかったりすると事業所さんの評価が変わったりします。
例えば、
ミュートするのを忘れたり、明るさが足りなかったり、下から見上げるようなアングルで撮ってしまったり…。
(下からのアングルで人を見れば悪い印象を与えかねません。特にパソコンのインカメなど)
実際に会う場合の印象の与え方とオンラインでの印象の与え方って違うんですよね。
『ネットリテラシー』とも呼べるでしょうか。
ネットやカメラワークを理解しているかどうかで印象はかなり違って見えます。
また発言のタイミングも難しい。
グループワークの司会など任されたら罰ゲームのようなもんです。
普段のケアマネ業務とは別の要素で評価されるので、安易にオンライン会議をやりすぎるとかえって印象を悪くする事業所が増えるような気がします。
なので、ネット環境に慣れていない事業所が多い間は、直接会うこともしておかないと、地域ケア会議など、連携を強くすることを目的としているのに、やればやるほど印象が悪くなり疎遠になってしまうように思います。
(何のためにやってるかわからない)
『年間3回を目標としてるので、とりあえずオンラインでやろう』では…
逆に地域の繋がりを薄くさせる可能性があることを主催者は意識した方がいいと思います。
感染が収まったタイミングで、オンラインで会議をやる勉強会をまず開催したり、まずは30分程度の短い会議を重ねたり、主催者側の工夫や配慮が必要だと思います。
オンラインで会議するってホストもゲストも本当難しいんですよね。zoom飲み会とは訳が違いますから。
とは言え、皆さんネットリテラシーには慣れていきましょう!
オンライン会議用のカメラは一台は持っておくべきだと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #地域ケア会議 #zoom
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