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新型コロナ疑いの利用者さんへの訪問

おはようございます!


〜新型コロナウイルス疑いの利用者さんへの訪問〜


3回目の緊急事態宣言が発出されました。


繰り返しの内容も多いですが、大事なことなので今回もまとめます。


変異株の問題か気の緩みか、感染者数は増加傾向にあります。


大阪大学病院では、ICUのベッドをすべてコロナ用対応に変更し、術後にICUを使うような大きな手術は中断する処置が取られました。


withコロナを目指す上で、早急なワクチンの接種、あるいは医療の供給体制の強化が求められています。


しかし、感染すれば39度以上の重たい症状がでるインフルエンザワクチンでさえ、打つ人が3割程度の日本で、集団免疫を獲得できるだけの接種率が見込めるかは微妙だと思います。


また、医療の供給体制の強化にしても、人工呼吸器が扱える医療者を十分に揃えるには数年かかるでしょう。


僕たちはコロナ禍で介護をしていく覚悟を決めなくてはなりません。


そう介護業界もwithコロナです。


ゼロコロナの考え方ではなく、コロナ対策がどの事業所もできるようになる努力が求められています。



『逃げる方がしんどい』



僕の座右の銘ですが、皆さんも一緒にコロナに立ち向かって行きましょう!


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感染予防対策をした訪問の仕方
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新型コロナ陽性者、あるいは疑いのある利用者さんへの訪問における感染対策の基本を3つにまとめると次のようになります。


①そもそも接触の機会を減らす
②接触する場合は予防策に徹する
③接触した後のまん延防止策を行う


それぞれ細かくまとめると


①そもそも接触の機会を減らす
→不要な訪問は避けます。調理が必要であればお弁当に切り替えたり、ご家族様に依頼できるサービス内容であれば、ご家族様に対応をお願いします。ケアプランの必要最小化が大原則です。


②接触する場合は予防策に徹する
→どうしても訪問が必要な場合は、マスク、手袋、防護具、ゴーグルなどの着用を行い、記録は退室後に行ったり、カバンの持ち込みは避けたり、時間短縮や感染に脅かされる確率、物を最小限にする。


③接触した後のまん延防止策を行う
→手指消毒の徹底を行い、感染の疑いのある利用者さんへの訪問は一日の最後にしたり、帰宅するとすぐに着替えたり、自身から他人へのまん延を防ぐ。


以上が陽性者、あるいは疑いのある利用者さんへの訪問における感染対策の基本だと思います。


自己中心的にならず、常にまん延防止を意識して行動し、決して思考停止にならないことが大事です。


どうか、withコロナで介護現場がパンクしませんように。


みんなで支え合って、知識を出し合って乗り切りましょう!



では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #緊急事態宣言 #まん延防止 #withコロナ

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