アルコール消毒はスプレー派?ジェル派?
おはようございます!
〜アルコール消毒はスプレー派?ジェル派?〜
今日はどうせやるならこっちの方がいいよ、くらいの話なので何なら読み飛ばして下さい。
新型コロナウイルスは飛沫感染、接触感染するので、マスクの装着、手指消毒が必要です。
医療現場、介護現場では、病気のリスクが高い人を相手に仕事しているため、感染対策は特に必須です。
そんな感染対策の一つ、”手指消毒”について、オペ室で感染について鍛え上げられた僕がまとめてみようと思います。(調子にのるなよミデン)
まず、”流水による手洗い”と”手指消毒”の違いですが、手を清潔にするという意味では変わりありません。
でも場面によって使い分けます。
お皿洗いに例えて言うならJOYなどの食器用洗剤でスポンジを使って洗うのが“流水による手洗い“で、ハイターなどの漂白剤を使うのが“手指消毒”のような感じです。
カレーを食べた後のお皿を洗剤で洗わずに、漂白剤につけてもキレイになりませんよね。(最近の高性能な洗剤は無視して下さい)
それと同じように目に見えて手が汚れている場合は”流水による手洗い”、汚れてなければアルコールの“手指消毒”で充分です。
感覚的には9割くらいはアルコールの手指消毒でいいかなと思います。
場面に応じて、必要な時は“流水による手洗い“をしましょう。
そして、大事なのは手指消毒の用法、用量です。
利き手とは別の手のひらに消毒液の液だまりを作り、利き手の指先をどっぷり消毒液に漬け込んでから、手指全体を消毒します。
(利き手の指先がよく消毒できます)
用量は3mlですが測ることは不可能なので、15秒間消毒し続けられる量が適量だと覚えて下さい。
15秒間って結構長いですよね。
(良かったら自分の消毒時間を測ってみて下さい)
この15秒間消毒するというところに、スプレーかジェルか、が問われます。
訪問前にスプレーで手指消毒しようとしたら、風で半分くらい飛んでいく時ってないですか?
あれでは15秒間の量を噴射するのは至難の技です。
なので外出時はジェルの消毒液を使う方がいい!
どうせやるなら適量取れる方を選びましょう!
というのが今回のテーマの結論です。
中には泡フォームにできる消毒液もあります!
泡やったら15秒間しやすいんですよね。
皆さん、手指消毒のプロになるべく、色々な消毒液を試して、自分にあった消毒方法を確立して行きましょう!
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #手指消毒 #手洗い
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