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"家族"の話

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幡野広志著「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」を今さっき読み終わりました。

始めに書名を出しておきながらですが、今から自分の話をします。


去年から病院通いをしています。
そんな中、先日一人暮らしを始めました。

私はもうイイトシですが、病院のことと諸々の事情があって母には一人暮らしを反対されています。


反対される中実家を出ました。母と一緒に暮らすのが精神的に耐えられなかったからです。

新しい仕事を続けるためには保証人が必要ということが、入ってから分かりました。実家を離れて所帯を持っている弟にそれになってもらえないか頼んだけどまだ返事が来ません。

その弟は基本的には母親が大好きだと思います。

3人兄弟の真ん中で、いちばん母と衝突していました。

その弟は最終的には実家を出ていますが、出たからこそ母との距離を取れ、過去の衝突など、もしかしたらきれいさっぱり忘れて今は生活しているかもしれません。

ほんとうはその衝突していたころのことを思い出して、今の私にその時の自分を重ねて、私の味方になってほしい。そして保証人になってほしい。

ちなみに派遣で働いているのですが、派遣会社で働くのに法律的に保証人が必ず要るというわけではないらしい(この情報は確実とは限りませんのでもう少し調べます、他の方も必要な方はご自身でお調べくださいませ)ので、私が今働いているところがたまたま保証人が必要な会社だっただけの話です。もし弟が保証人になってくれなかった場合、まず会社に相談して、どうしても親族の保証人が必要な場合は他の親戚に頼むか別の会社を探し直します。

だから実務的な面が問題ではありません。

最終的に頼れる人が基本的にはもう私にはいないんだな。という実感です。

「最終的に頼れる人」というのは、私の意思を尊重してくれる家族、ということです。

世の中にそんな家族を持っている人、または自分の手で選びなおせた人…少なくとも今の私にはそんな家族はいません。

だから"私の意思を尊重してくれる家族"がいなくてもできることをやります。

賃貸の契約をするのは保証人がいなくても保証会社を使えばよくて、それはやったことがあるので大丈夫です。

今回のことは私の情報不足が原因でしたが、まあそんな感じでひとつひとつ壁をよけて避けて(壊すとかはしない主義)生きていけば、自分の株式を51%以上つねに維持できるのかな。という気が今はしています。

これからどうなるかは分かりませんが。

冒頭に名前を出させていただいた本は紙で読みたくて、地元の本屋で予約したけど発売日から日が経ってもなかなか届かなくて、たまたま引越しの前日に入手できました。

引越しの道中、寝不足もあって不安が高まる中この本に集中することができて、さいきん本を一冊読み通せなくなっていたところだったのでありがたかったです。


この本を、このタイミングで読むことができてよかったです。

書いてくださってありがとうございました。

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