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入社わずか2年目で、大型案件の担当に!Micoworksのカルチャーと魅力とは

こんにちは!
Micoworksの採用チームです。今回は当社のムードメーカー、“チャップリン”こと坂本 茜(さかもと あかね)にインタビューを実施。

2024年上半期の全社AWARDにて、準MVPに輝く活躍を見せたチャップリン。
MicoCloudのカスタマーエグゼクティブを務める彼女に、当社の魅力や仕事のやりがい、若手でも活躍できるカルチャーについて話を伺いました。

2024年度上半期総会での表彰式

坂本 茜(さかもと あかね)
カスタマーエグゼクティブ統括本部。慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒業。2021年10月にMicoworksに内定者インターンとして参画。2022年4月に新卒入社。カスタマーエグゼクティブとして、さまざまな業界におけるエンタープライズの企業様の運用支援を経験。


「アジアNo.1」という明確なビジョンに惹かれた

ー 就職活動では、どのようなポイントを重視して会社を選んでいましたか。

「社会的インパクトが大きい」「課題解決」の2つの軸を重視していました。
不動産やコンサルティングなど幅広くみていましたが、特に広告やマーケティング関連の会社を中心に受けていましたね。

ー マーケティング領域にチャレンジしようと思った理由は?

最初からマーケティング業界に絞っていたわけではなかったですね。「自分が何をしたいか」ではなく「人が求めていること」に対して価値を提供する方に興味があると感じていて。それを叶えられる業界として最も近かったのがマーケティング領域でした。

ー ベンチャーの中でも、Micoworksを選んだ決め手は?

大学の同期が大手企業を受けていたこともあり、就職活動の当初は大手企業を中心に選考を受けていました。
ただ、なかなか思うように選考が進まなくて。改めて、大切にしたい軸を整理したときに、特に会社規模にこだわる必要はないと感じて、そこからスタートアップやベンチャーもみるようになりました。

Micoworksを選んだ決め手としては3つあり、1つめが世の中にインパクトを与えられる仕事だと感じたから。当社が扱っている「MicoCloud」は、日本人の9割近くが利用しているLINEのマーケティングツールで、より多くのお客様や、エンドユーザーの課題解決に貢献できると思いました。

2つめが「アジアNo.1」という明確な目標を掲げていることに魅力を感じたからです。やはり、ビジョンやミッションはどうしても抽象的なメッセージになりがちなのですが、とても明快で分かりやすく印象に残りましたね。

あと、就活の際に感じたことなのですが、業界最大手の企業だと、「No.1だからこそできることがある」という軸で話を聞くことが多いんですね。ただ、Micoworksは「これからNo.1を取りにいく」ということを言っていて、とてもワクワクしました。

3つめが幅広い業種・業界に携われること。私自身が1つのことに熱中するよりは、多くのことに好奇心をもつタイプなので、さまざまな業種・業界のマーケティング支援ができることは魅力の1つでしたね。

顧客の成果創出を起点に、一気通貫で伴走支援

ー 現在担当している業務について教えてください。

カスタマーエグゼクティブ(CE)を担当しています。
具体的には、MicoCloudを活用いただいているクライアント企業様の成果創出を目標に、マーケティング戦略の策定・プロダクトの初期設計から導入、運用まで一気通貫で伴走支援しています。

ー いわゆるカスタマーサクセスのような仕事に近いですか?

担当案件のアップセル・クロスセル獲得や解約率の低減などが主なミッションですが、お客様の店舗オペレーションやWebサイトの構成などを踏まえたLINEの友だち登録数を増やすための施策立案や実施スケジュールの設計など、踏み込んだ提案を行うことも少なくありません。
そのため、プロジェクトマネージャーやコンサルタントの方が近いと思っています。

ー 成果創出に向けた伴走支援ということで、求められる提案の幅も広そうですね。

そうですね。MicoCloudを起点にさまざまな提案を行うことが可能です。
例えば、顧客管理システムとMicoCloudをAPI連携させて、よりマーケティングを強化する施策や、Criteo社のAIエンジンを活用した配信を行い、ユーザーにパーソナライズされたレコメンド配信をする施策を行うことも可能です。その場合は、自分だけではなくお客様の開発部門や代理店企業、当社の他のCEと密に連携を図りながら対応を進めていきます。

担当している業種は、人材、カーディーラー、クリニック、フィットネス、不動産、キャリアショップ、小売など多種多様です。マイナビ様、トヨタモビリティ東京様、乃が美様といった有名ブランドとの取引も多く、数十万超のエンドユーザーを保有するアカウント運用を行うことも多いですよ。

プロジェクト成功のカギは、お客様と共に目標に向かう姿勢

ー 仕事で苦労したこと・大変だったことはありますか?

特に苦労したのはお客様とのコミュニケーションの距離感ですね。
入社当初は、「どこまで提案すれば良いか」「どこまでお客様に頼って良いものか」と葛藤していました。
先輩に相談したら、「お客様ではなくて、プロジェクトを一緒に成功させるパートナーやチームとして捉えると良いよ」と言ってもらえたんですね。それからは、当社ができることや強みと、お客様の強みを生かしてプロジェクトを進められるようになって、自ずとプロジェクト内での立ち位置や役割分担がスムーズになりました。

ー どんなときに、やりがいや成長を実感しますか?

お客様から評価を頂いたときですね。
もちろん、Micoworksは年次関係なくフラットに成果を評価するカルチャーがありますが、やはりお客様は対価を払っている分、評価はよりシビアになると思うんですよね。
その上で、お客様から追加のご相談をいただいたり、アップセルやクロスセルにつながったりしたときは、自身の成長を実感するとともにやりがいも大きいです。

ー 仕事をするうえで、自身の強みを生かせていると感じる瞬間を教えてください。

エンドユーザーの理解をするうえで、自身の好奇心の強さが役立っていると感じます。
Micoworksでは、1つの業種に特化したサービスではなく、さまざまな業種を対象としたプロダクトであるため、幅広い分野・ジャンルにアンテナを立てていることが重要です。お店に足を運んでみたり、実際にその製品を使ってみたりといった体験をすることはもちろん、気になったことは社内でヒアリングを重ねて、よりエンドユーザーに近い感覚を磨くことを意識しています。

ー 実際に「WOW THE CUSTOMER」を体現できた事例は何かありますか?

以前からご支援しているトヨタモビリティ東京様の事例ですね。
最初は、新型車に特化したキャンペーン配信を行っていました。ただ、「ユーザーは新しい車種に興味があるだろう」という仮説設計がそもそも違っていたのかもしれないと考えたんです。車は高価格帯の商品であるため、検討期間が長期化する傾向にあります。
「どんな配信をもらうと楽しいか」という視点で配信する情報を再考し、CV直結の配信ではなく、車に関するお役立ちコンテンツや、ライフスタイルといったコンテンツ配信に大幅にシフトチェンジしました。
その結果、導入から2年でCV数が約20倍、CVRが5倍まで改善することができました。

「役職」はあくまで「役割」。フラットに意見を出し合える風土

ー Micoworksのカルチャーで好きなところはどこ?

一番良いと思うのが、「役職」はあくまで「役割」としているところです。「上司だから気を遣って意見を出せない」ということはあまり感じたことがないですね。だからこそ、社内のコミュニケーションにそこまで体力を使うことなく、自身の職務に全うすることができます。当社のバリュー「OPEN MIND(配慮はするが、遠慮はしない)」にも通ずる部分かもしれません。
あとは、何かミスがあったときに、ミスをした人を責めるのではなく仕組みや組織を改善する方向に考える人が多いのも魅力の1つですね。

ー Micoworksにはどんな人が向いていると思いますか?

まずは、自ら考えて行動できる人。
ただ言われたことを実行するだけではなく、先方の課題感や背景を理解する姿勢をもち続けることが大事だと感じています。
あとは他者志向型な人。自社の利益を考えつつも、お客様の利益を最大化することを常に考えられる人が向いていると思いますね。
極端な話、多くアップセルやクロスセルを行えば、自社の利益を増やすことはできるでしょう。ただ、お客様の成果につながらない施策であれば、いずれ解約につながってしまいます。
目先の利益ではなく、本質的にお客様の利益になることを考え抜くことが好きな人だと良いですね。

ー 今後の展望について教えてください。

まず短期的なところでいえば、もう少し情報をキャッチアップするスピードを高めていきたいです。Micoworksはスタートアップなので、今までも素早く変化に適応する力を求められてきましたが、ここ数年で組織が急成長しており、新しいサービスや機能が絶えずリリースされている状況です。素早く情報をキャッチアップできるようになることで提案の幅も広がり、今まで以上にダイナミックな動きができると思っています。
また、将来的には結婚して家庭を築きたいと思っていますが、仕事も頑張りたい想いもあります。産休や育休をとっている先輩社員も多いので、その点において特に不安はないですが、今はとにかく目の前の仕事に精一杯向き合い、戻ってきても頼られるような存在になりたいですね。

ー Micoworksのおすすめポイントについて教えてください。

大きく3つあって、1つ目が人ですね。
とにかく「人柄が良い人」が多いのと、大手企業から参画してきた方も多く、さまざまな方のスキルや価値観を学べます。
2つ目がやりがい。幅広い業界・職種の人と関わることができて、さまざまな気づきを得られるし、最終的に価値貢献できるエンドユーザーの数も計り知れないです。
3つ目が成果主義であること。「ペイフォーパフォーマンス」的なカルチャーがあるので、しっかりと成果を出せば、若手でもそれに見合った報酬をもらうことができます。

四半期に一度のカスタマーエグゼクティブチームのキックオフにて

ー 最後に、坂本さんのように若手でスタートアップに挑戦しようとしている方へメッセージをお願いします。

今エントリーを検討している会社を見直してみて、本当にその会社やその規模である必要はあるのか常に振り返ってみましょう。
やはり、就職活動中はつい他人と比較してしまいがち。周りに流されないようにするには、自身の軸を明確にすることが大切です。
「将来どんなキャリアを歩みたいのか」「何を大切にしたいのか」、ぜひ自省をしてみてください。

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