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チャレンジできる環境へ | BtoC サービスからMicoworksに入社したQAエンジニア

はじめまして!Micoworks株式会社でQAをしております中野です。
事業会社や制作会社を経て2022年9月にジョインしました。

BtoC向けサービスを展開している企業でバックエンド&フロントエンド開発を経験し、制作会社での検証ディレクターなどを経て、3年前にQAエンジニアになりました。
制作会社時代以外は全てBtoCのサービスだったため、BtoB向けSaaSのQAエンジニアは初めてとなります。

プロフィール
■氏名:中野牧子
■所属部署:プロダクト開発統括本部 QAエンジニア

茨城県出身。大学卒業後、社内SEとして就職したものの3年で退職し、数年間業界から離れていた。
12年ほど前に情報提供サイトのバックエンドエンジニアとして復職。電子書籍サイトの開発ではバックエンドとフロントエンド両方を経験。サービスの大規模リプレイスを経験した際にテストの重要性を認識してQAエンジニアを目指し、制作会社で経験を積む。

2022年9月 Micoworks株式会社にQAエンジニアとして参画。


プロダクトの成長性やワクワクする環境を求めて

今回の転職活動では、下記を軸としていました。

  • 自社プロダクトがあること

  • 開発を内製化していること(または今後内製化する予定があること)

  • QAエンジニアとして幅広くチャレンジできること

制作会社時代のように次から次へと新しいプロダクトの検証をこなすのではなく、一つのプロダクトを長く担当して品質向上に貢献したいと考えていたため、自社プロダクトがあることは必須でした。

また、品質向上のためにはテストフェーズだけでなく開発プロセスの初期(要件定義)段階からQAが関われるのが理想だと考えており、開発エンジニアとQAエンジニアの連携も密にする必要があるので、完全にオフショア開発任せではなく社内にある程度エンジニアがいる環境を希望していました。

多くの企業との出会いがあった中で、Micoworksを選んだ一番の理由はプロダクトの成長性を感じたからです。
以前の職場でもGoogle ChromeのサードパーティCookie廃止(2023年予定でしたが2024年後半に延期)は話題に上がっていましたが、広告の在り方が大きく変わるためチャンスも大きいと考えました。

また、この変化を近くで見られることにワクワクし面白そうだと感じました。 もう一つの理由は、QAチームはまだ人が少なく、これからチームを作っていく段階ということで様々なことにチャレンジできそうだと感じたことです。

所属チームや担当している業務内容の紹介

前述した通りQAチームはまだ小さく、マネージャー、メンバー2名、業務委託メンバー2名の計5名の体制です。

プロダクト開発統括本部の体制図

担当しているプロダクトは、MicoCloudになります。

リリースまでの流れ

プロダクトによって異なりますが、私が担当しているMicoCloudは毎月2,3回リリースしています。

QAエンジニアはPdMと協力してリリース項目の精査やリリース日程の調整から入ります。
MicoCloudはオフショア開発と社内開発案件があり、開発完了の連絡があったら開発物の確認、検証、不具合報告などを実施します。
リリースにはQAメンバーも立ち会い、リリース後の動作確認とリリース完了報告まで行っています。

自宅のデスク周りと動作確認に使っている検証端末達

現在取り組んでいる課題

現状の課題としては、

  • 人数が少なく1プロダクト1名体制でリリースサイクルを回しているため、開発完了してもQAエンジニアの確認待ちでスピード感をもってリリースに進めない場合があること

  • テスト仕様書の整備が間に合っていない機能があっても体制強化中のため、すぐに時間を確保するのは難しいこと

  • テストのやり方が属人化している部分があること

といくつかの課題を抱えているので、まずはQAの課題を洗い出して整理する作業を行っています。

その中で課題の一つにあがったリリース前のテスト期間を短縮するために、Autifyの導入が決まりました。
テストシナリオ作成はこれから進めていきますが、うまく運用して工数削減になればと期待しています。

最後に

課題が多くて大変そうだなと思われたかもしれませんが、逆にこれからできることが多く、良くしていける環境です!
改善提案から実行までスピーディに動ける環境なので、様々なことにチャレンジできると思います。

MicoworksのQAエンジニアとしてぜひ一緒に仕事ができると嬉しいです。よろしくお願いします!


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