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私がバイヤーからイメージコンサルタントへ独立した理由
2021年も上半期が終わりました。私の推しているアイドルグループSixTONESはデビューアルバムでいきなり上半期のCDセールス1位の輝かしい記録を打ち立てていました!これはすごい!YOSHIKIさん製作のデビューシングルを含む、内容も捨て曲なしの素晴らしい完成度なのです👏🏻
そんな話はさておき、個人的上半期は記憶に残るものでした。バイヤーからイメージコンサルタントへとキャリアチェンジし、自分のサービスをなんとか形にできた半年です。新しい仕事でたくさんのお客様との出会いがあり、コンサルティング経験を積ませていただくと同時に、楽しい時間を共有できたことに感謝しています。
バイヤーとしてのキャリア
私は10年以上、主に海外ブランドでバイイングに関わる業務をしてきました。一般的に伝わりやすいのでバイヤーということが多いですが、厳密にいうと私はMD(マーチャンダイザー)という職種で、商品のバイイングだけでなく、売上分析、直営店舗への投入計画や在庫計画、VM展開などの商品に関することに広く携わります。(ただしMDもバイヤーも広義で、業務範囲が会社によって異なります。)バイヤー、MDは学生の頃からの憧れでした。
ではなぜイメージコンサルタントとして独立したのか?
2020年、リモートワークが推奨され「時間や場所にとらわれない自由な働き方」が現実味を帯びてきたことや、複業が浸透し始め「好きなことを仕事にする」という考え方が一般化してきました。この価値観や環境の変化が、チャレンジを後押ししたことも事実ですが、大きな理由はバイヤー時代に抱えていたモヤモヤにあります。
誰かの役に立っている実感
モヤモヤの1つは「バイイングの仕事は誰かの役に立っているのだろうか?」という事でした。自分が選んだ商品を買ってくださった方が満足しハッピーになれば、間接的にお役に立てているのかもしれません。ブランドや店舗を運営していく上でバイイングやMDの業務は欠かせないですし、チームやお取引先の役に立っているのは事実ですが、誰かの役に立つという実感が持ちづらかったのが正直なところです。
そしていつのまにか「もっと人の役に立ちたい」もう少し自分本位な表現をすると、「誰かの役に立っている実感を持ちたい」という思いが強くなりました。目の前のお客様と向き合いたい気持ちになってきたのです。
自分だからこそできる仕事
もう一つは「組織のバイヤーのポジションは、代わりがきくものではないか?」ということです。同じレベルのキャリアのある人なら、組織で私の代わりは務まるでしょう。フレッシュな感性を持ったポテンシャルのある若手もたくさんいます。そんな事を考えていると、個の時代、組織に頼らず自分だからこそできる仕事を見つけたいと思うようになりました。
ART&SCIENCE
イメージコンサルタントはそれぞれ多種多様のキャリアやバッググラウンドを持ち、特徴や得意分野があります。
バイヤー出身のイメージコンサルタントである私の強みは、ファッションの知識やセンス、分析力と提案力ではないかと思います。
ART & SCIENCE 感性と理論 という言葉が大好きで、仕事上はもちろん、普段の自分の考え方やあり方でも、この2つのバランスを大切にしています。
まだサービスを開始して半年弱ですが、コンサルやショッピング同行をお申し込みくださったお客様に「micoさんにお願いしてよかった」と喜んでいただけると毎回本当に嬉しいです。
今後もファッションを軸に、今の私だからこそできる、お客様一人一人と向き合える仕事のスタイルを追求していきます。
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