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オープン/クローズ就労で迷ったことについて

こんにちは。
今日は、『私の仕事(業種)』と『オープン/クローズどちらで就業しているか』について質問をいただいたので、そのお返事です。

質問いただいた日:2022/2/27

質問

なに系のお仕事されてるんですか?
クローズですか?

回答

ご質問ありがとうございます🙂

■業種について
私は今、IT系の仕事をしています。
結果的に、今までと業界は変わらずですが、休職する中で自分が長く続けられる仕事を今一度考え直して、これまでの『人を管理する職種』のままでは難しいと判断し、もう少し個人で進める余地の多い職種に変更しました。

・・・と、ざっくり書きましたが、再就職にあたっては何度も自分と対話し、非常に多くの条件を洗い出したので、それを全て満たせる会社を探すのがかなり至難の業でした…。この作業、ハイシーズンの都内の賃貸物件探しと似ているな、と当時思ったのを覚えています。
優先度・巡り合わせ・タイミング…

■就労条件について
一般雇用のオープンに当たると思います。
面接前に休職やメンタルのこと、現在のことを一通りお話した上で、「会社規則の部分や、採用条件として休職やメンタル疾患が差し支えあるようでしたら、お互いの時間のためにも辞退させていただきますので教えて下さい。」と面接より先にお伝えしてました。
ちなみに、入社後も自己紹介でメンタル疾患の話も出しているので、今の会社のほとんどの人に把握されてると思いますが、みなさん変わらず接してくださって(あと無理しないよう気遣ってくださって)いるとても暖かい環境で、いつも救われています。

雇用枠やオープン/クローズはみなさんとても悩まれる部分ですよね。私は性格上黙っておける気がしない&心配性なため、伝えていない事実で具合を悪くしてしまいそうで、お伝えしました…😇

1つの参考としていただけると幸いです。

ーーー
(一部、再編しました。)

あらためまして、ありがとうございました。

本当に迷った部分なので、オープン/クローズの部分を、当時を思い出しながら補足します。

まず迷った理由ですが、上に書いた私の性格の問題はありつつも、クローズにした方が選考上優位になりそうな印象が少なからずあったからです。

というのも、休職した当事者として『健康な方はこの苦しみを知る由もないだろうな』という気持ちがありました。
昔の健康体だった自分が、まさにそう(=あの苦しみを知らない人間)だったと思います。

適応障害は、実際に経験した人にしかわからない辛さがあると思っています。だからこそ、面接官はその辛さを知らない可能性が高い※と思いますし、伝えない方がいいのではないか、と気持ちがクローズの方へ傾いていました。
※面接官が適応障害未経験の可能性が高い、という話ではなく、人の痛みはその本人にしかわからない、という意味です

・・・では、そう思っていてなぜオープンにしたかというと、病気を含めた私が『今の私』だと思ったからです。表面上を取り繕い、心を蔑ろにし続けてやってきた自分を、ここで捨てようと思いました。

 " 今 の 私 " ができることを。 

これから先、長く働くと考えるとなおさら
『今の私』に合わせなければ!と思いました。

なので、面接前に…。(早すぎ🥹)

早めにした理由は、早いうちに断られたほうが傷が浅くて済むと判断したからです。『落ちる』って、やっぱりショックですよね。

という紆余曲折のもと、私はこの結論に至っております。
みなさんも納得の行く決断ができますように🙏

気になることがあれば、いつでも話しかけてください🙌


ではでは👋

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