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日本の経済・技術の自己評価が低下している😢【2022.3.7日経新聞朝刊】;じゃぁ、どうする!?

最近、日本の相対的な地位が少しずつ落ちているのは、残念ながら誰もが実感しているところだと思います。

今日は、1週間前の日本の自己評価に関する日経新聞の記事をふと思い出したので、その内容についてお話ししたいと思います。

1.「日本経済・技術に自信」17ポイント低下 郵送世論調査【日本経済新聞(2022.3.7朝刊)】

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この記事は、大変衝撃的な内容でした。

それは、日経新聞が昨年11~12月に行った「日本の国力の評価」に関する世論調査結果です。

結果は、以下の通り。

【国力が「強い」との回答割合】

◆技術分野 (2018年) 75% ⇒ (2021年) 58%

◆経済分野 (2018年) 37% ⇒ (2021年) 20%

「技術分野」も「経済分野」も3年で17ポイントダウンしています。

記事の中でも、日本の国際競争力の要である経済と技術の立て直しが急務となると言っています。

【コメント】

経済分野においては、1995年に日本のGDPが世界全体に占める割合は18%でした。

それが、2020年には6%と3分の1に落ちているという事実があります。

そして、技術力については、残念ながら、ここ1、2年で弱点を露呈してしまっています。

思いついたものの例を挙げると

・国産のワクチンがすぐに開発できない。
・海外と比較して、デジタル化が進んでいない。
・GAFAに全く対抗できていない。
・世界一のシェアを誇っていた半導体がいつの間にか、シェアがほとんどなくなっている。
・技術力を誇っている自動車産業も、世界的な電気自動車の流れに対して、対応が遅れている。
・即ち、電気自動車や充電池に関して海外勢に主導権を握られている。

等々。

私は、この記事の調査結果は事実としてしっかり認識して、日本全体で危機感を持つことが最も重要だと思いました。

そして、これを変化の大チャンスと捉え、政府、各企業、各個人が変化していることが大事です。


2.現在の日本を復活させるためには。。。

日本のこの現状を打破するためには、まずは、企業が変革することが必須だと考えています。

そのためには、DXとSDGsが重要な位置付けになって来ます。

DXもSDGsも、その目的は変革にあります。

SDGsは、これまで企業本位だった視点を世界に通用する視点に変えてくれます。

企業の活動をSDGsの目標の置き換えてみて、企業にとって経済的価値(売上、利益等)があり、なおかつ社会的価値(社会課題の解決)も満たす目標を設定することで、企業体質を変革させることができます。

そして、そのSDGsの目標を達成するためのツールとしてDXがあります。

DXは、企業を変革させなければ、全く意味がありません。

私は、企業がSDGsはSDGsで推進し、DXは別途DXで推進していては、世界との差を簡単に埋めることはできないと考えています。

そのため、SDGsとDXを同時に進めるにはどうしたらいいかを考えるための勉強会を開催することにしました。

ご興味がある方は、是非、以下のセミナー及び勉強会に、是非参加してみて下さい。

【参考文献】

◆講談社ホームページ「ワクチンでも後れをとった日本は、もはや「衰退途上国」か? 丹羽宇一郎が語る日本再生への「希望」(2021年10月1日)



💎当社では、DXでSDGsを実現する経営者Zoomセミナー(無料)を企画しました(3月27日(日)13:30-15:00)。

 ご興味ある方は、是非、ご参加下さい!


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