シェア
みっきーちゃん
2021年2月26日 21:48
僕は今回を含めて2度救急車で搬送していただいたことがあるが、毎回野次馬が出てくる。 前回も今回も、救急車が到着する頃には症状がやや落ち着いてたりするのだが、「もう大丈夫ですから帰ってください」とも言えず、よく調べておいてもらうためにも救急車に乗る。やや朦朧としていても周囲の状況は把握できており、どこの家のオバハンが出てきたとかは覚えている。 心は弱っていても脳はハッキリしてるので、薄れ
2021年2月12日 09:07
2020年2月のダイヤモンドプリンセス号のニュースを見てるときは「乗ってる人ら、たいへんやな。金持ちじゃなくて良かったわー」と、まだまだ他人事だったのだが、4月に世界中の都市でロックダウンが始まったニュースを見ていたら、子どもの頃にみた小松左京原作の映画「復活の日」を思い出した。 世界中でウィルス感染が拡がり、あらゆる生命体が絶滅していくという小松左京が1964年に書き下ろした小説を19
2021年2月5日 12:15
子どもたちが生まれてから、徐々に二人でいる時間も少なくなり、僕は仕事仲間と、妻はママ友と過ごす時間が多くなっていた。家庭内別居というほどのものではなかったが、それぞれの時間に干渉することもなく、必要な事以外での会話も少なくなっていた。そもそも妻と趣味嗜好が違い、僕は好きなバンドのライヴへ一人で出かけたり、妻は子供たちとジャニーズのライヴへ行ったり。妻は大学の後輩で、付き合いはじめた20
2021年2月2日 10:34
手術日の朝、妻の入院している病棟のナースセンターの前で妻を待っていた。新型コロナ感染予防のため、妻と一緒に病室には入れないのだ。医療ドラマを見てると、手術室に向かうときはストレッチャーで運ばれていくのかと思いきや、リアルにはドクターと看護師さんに付き添われ、病室から自分で歩いてやってきた。
2021年2月1日 13:20
手術を受ける妻を、これから約7時間に渡って、この部屋で待っていなければならないのだが、新型コロナウィルス感染症の影響で、むやみにウロウロする事もできない。この部屋は特別室で(後述するが、成り行きでそうなっちゃった)、非常に快適ではあるが、実は私、半年前からパニック障害が時々出るので、一人きりで閉じこもりっきりというのが少し不安であった。