ひとに会いに行く旅 inインドネシア Vol.1
8/18-22 シンガポール
8/23-26 ジャカルタ
8/27 ジャカルタからジョグジャカルタへ🚈
8/28-9/6 ジョグジャカルタ
2023年8月18日
楽しみすぎて眠れなかった。
朝ごはんはバナナだけ食べて、とりあえず家を出よう!忘れ物もたぶんない。
なくても何とかなるさ。パスポートさえあればOK!
もう東京の空は明るい。朝からランニングをしている人ばっかりだ。
嫌になるほど鼓膜に轟音をとどろかせていた蝉くんともお別れ。。😢
帰るときには、ちゃんとバスが来ることすら有難く思うんだろう。
アクセス特急に乗って、成田空港第一ターミナルに。成田空港に来たのは、高校2年生でボーイスカウトの世界大会にいったぶり。
シンガポール航空は….Gカウンター。
そうだそうだ、パスポートを機械にスキャンさせるんだよ。
LCCより高いけど、台風で欠航した時の補償があるから、その保険もかねてFSCを選ぶようにしている。
人生、お金で保険がつけられるときは、保険をつけるべき。
シンガポール航空は、調べた会社では一番安くて、CAの人も優しい。
ガラス越しに見送るエスカレーターを過ぎると、もう後戻りできないなー
旅のゴールはあるんだけど、そのゴールが見えない。
37番搭乗口へとりあえず歩く。
ここだ。
まだ人は集まっていないみたい。
でも快晴の空に、シンガポール航空のゴールドのロゴが太陽のように輝いている。
今日の機材は787-10.
搭乗口前で人が続々と集まってくる姿を眺めていたら、搭乗時間になっていた。
やっぱり飛行機は、ボーディングブリッジを歩いているときからわくわくがブーストされる!
周りの機体のエンジンが自己主張をするように轟く空間を、蒸し暑いブリッジを通って機体へ向かう。
だんだんエンジンの音が近くなってきた。
左手にはブリッジのコントロールパネルが、がっちり機体に接地してくれたことがよくわかる。
席に座った。正直まだ外国に行く実感はあまりない。
滑走路も混雑していなかったので、機体はすんなり離陸してしまった。
はじめて、日本の外に行く実感がわいたのは、トラッキング上で日本の領空を過ぎたときかな。
機内は静かな轟音がとどろき、人々がつける機内モニター映画のショーケースのようにたくさんの長方形の映像が縦に横にうごいている。
ある人はあたまをうつむけて眠りにつき、ある人は映画にくぎ付けになっている。
高度3万メートルの上で、とくに何かをするわけでもなく、ただ音楽を聴きながら夢想いに浸るこの時間が、わたしは大好き。
機内では、眠気も自然と訪れる。
「眠いな」とあたまが感じた次の瞬間には、すぐに
からだがスリープ状態に入る。
気が付いたら、飛行機はSouth China sea の上を軽やかにシンガポールへと向かっていた。
徐々に高度は下がり、空の旅の旅情と緊張、リラックス、達成感すべてを表現した音楽が流れ始めた。
雲の間から、シンガポールの大地が顔を見せている。
地上に見える、あのうっそうとした森には誰が住んでいるのだろう。
あの停泊する船の人とは、一生顔を合わせることはないだろう。でも、人々の生活を支えていることに他ならない。
そして、沖合に停泊する船は数えきれない。
滑走路に障害物がみつかったので、一回ゴーアラウンド(着陸のやり直し)をしてシンガポール・チャンギ空港に着陸した。
「予定通り」にいかないさまは、この旅の行く末を暗示しているようだった。
ついに来てしまった。シンガポール!
窓の外には、たくさんのシンガポール航空機の姿が!シンガポールに足を踏み入れたんだなあ、、ジーン。
嬉しさ半分、緊張半分。
Arrivalの看板を頼りに入国審査場へ。
でもきれいだ!
さあ、ホテルまでどうやって行こう。バスの乗り場これ?と迷っていたら、乗りたいバスが行ってしまった。
うーん、どうしよう。とりあえずMRTにのっていくか。
きょだいなよこにうごく、エレベーターみたい。
列車はしばらく空港をくぐるために地下のトンネルを通り、5分ほどで地上にかおをだした。
どこか違う世界に来たことを、はじめて目と耳でしった。
見慣れた "Panasonic" "FUJITEC"の看板が遠くにありつつ、日本とは違う景色。乗客の雰囲気もにてるけど、どこかちがう。不思議な空間。
最寄りのEunos駅についた。ここから更に歩いて15分くらい。
おお、信号機も日本の形と似ているね。同じメーカーなのかな。
あれ?車の信号は青赤切り替わってるけど、歩行者信号が青にならないやん。
あっつ、、、ボタンを押さないと青にならないのか、、、。
後ろの地元の人たちも待たせてしまった、、もうしわけない。
この道路渡れる?となって遠回りしなくっちゃいけなくったりで、
道が工事中で、ショッピングセンターの中をぐるぐる回りながら道を抜けないといけなかったり、、
15分のところを30分は歩いて、やっと宿についた、、、。
ボーイスカウトの人たちは、荷物を降ろしていたら、電話がかかってきた
「もうロビーの前で待ってるよ!」だって。
夜は遅くまでみんなと、シンガポール名物チキンライスをつまみながら、
スカウトのこと、日本の旅行先について、遅くまでワイワイ話して帰路についた。
みんなと出会えたことが、何よりのご縁。
出会ってくれてありがとう。
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