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AUでビザ取り消しワーホリが50名

社員さんが教えてくれました。

今、Australiaでビザ取り消しになっているワーホリが50名ほど出てきているらしいですよ。よくよく話を聞いたら残高証明の提出をビザエージェントが代行していたとのこと。
残高証明って銀行で本人確認しないといけないはずなのに代行ってなんだろうと思っていましたが、スマホで銀行アプリの残高をスクショして送っていたらしいです。引っかかる方もあり得ませんが、イミグレに対して舐めた提出しすぎですよね。
だから追い出された人たちは3年入国禁止になったらしいです。
残高証明詐称している可能性もありますし、残念です。

あとは風俗出稼ぎが蔓延していて、入国審査がすごく厳しくなっているらしいです。

ここまでが社員さんからのメール本文

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僕は、今も底辺ワーホリだと思って生きている。
なので仲間というか関係者だと思っている。なので書く。

30年前とかだと逆でした。東南アジアなどからたくさんの方が日本へ出稼ぎということが多かったので、先日の炊き出しに並んでいることなども含めて
本当に驚きです。どうしてしまったのかなと。。。


今のワーホリという言葉が出ますが、民度が落ちたというのか、財布が寒いと、心も寒くなる人が多くなるのか。どうしたのかと思います。

まあ、自分がNZに来た時も初日から、「ワーホリはクズ、乞食」といろいろな人に言われて育ってきました。自分含めてクズが多かったんだろうなと。
ただ、そういう情報がネットがない時代であまり表に出てこなかったのか。

僕は、クズなので、「クズ」といわれて、僕はすごく嬉しかったです。
いろいろと励ましの言葉をくれてありがとうございます!!
絶対に、恩返ししてあげましょう。
と心でいつもささやいていました。
それを言った人よりも絶対に人間的にも経済的にも面白い位置に行きます。と思って仕事とか超楽しく頑張れました。その人たちを思って反骨精神とかはなかったですね。とにかく目の前の仕事が楽しかったです。

今の若い人のことや日本の現状は良く知りません。
なので、大きなことは言えないですが、やはり、
人間力を磨くこと。これは大事なのかなと思います。
自分はすごく貧乏で育ちました。そして、母親は働いてばかりで家にあまりいなかったですが、「腐っても鯛」この言葉はいつも言ってました。
「どんな状況でも誇りは失うな」と。

これを書いていて、闇金ウシジマくんの宇津井君の話。思い出しました。
めずらしく、支払いを待ってくれたり、結構、HAPPYENDで終わる珍しい回でした。
この話はニートでギャンブルで借金まみれのクズ男が目覚めて更生する話で、その時の最後の発言で
「逃げれば逃げるほど、もっと居心地の悪い所へ落ちていく」
という表現があります。
個人的にすごく好きで、底辺ワーホリの僕は、数か月おきに見ます。
僕も、何度も逃げたことがある。本当にその通りです。
なんども居心地の悪い所へ落ちました。
結局、怖くても、まっとうに前に行くしかない。

というのがとりあえずの答えかもです。
まあ、人生に絶対的な答えなんてないけど。

ちょっと同じワーホリとして心配というか気になったので書きました。



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