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AU建築ビジネス 立ち上げ戦略1

2か月間のAU視察の現段階でのまとめ

このあたりは、いろいろところころと変わることもある。
建築ビジネスは、実は、大きな初期費用がなくてもできる。
信用はあったほうがいいでしょう。信用が働いてくれる。
「信用累積型ビジネス」アパホテル社長の言葉

てか、信用やブランドで利益を出す。
そのほうがすごく面白いなと思っています。
金とコネの暴力ではなく。

大きなお金はかけないので、あとは状況に応じてころころと変わっていくのは良いことだと思う。「答えは市場が知っている」

調査もよい湯加減でいいのかなと思う。
その現場で成功もしていない、世界の認識と大きく違う日本式のやり方しか知らない。などの頭で考えても時間の無駄、または弊害だからである。
といっても、日本式は素晴らし部分がたくさんあるので、
現地の意見を鵜呑みにしないというか、自分たちの強みを発揮する場所がどこにあるのか?などを探し出していくことが大事なのかも。まずは、現地の答えらしきものを見ながら改善などをしていく方法が良いと思う。

方位先

トヨタではないですが、ほぼ全方位作戦が良いのかなと思います。
もちろん、大きな経費をかけずに。


1,MID to HIGH End の日本式を入れた住宅
2,一般住宅
3,ハイライズビル(BtR)
4,不動産開発投資ビジネス
5,建築系ビジネス投資

まずは、1番と2番を進めていく。同時に3-5番のことも勉強や準備をこなしていく。

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・リスク回避として

1,自社で大きなレバレッジをかけてお金を借りない。売上げ10%以下
2,自社投資の場合、低金利で借りる。工事利益。売却利益の3ポケット
3,他の小さな投資でできる建築系ビジネス収益の確保と進化

この3段構えでして大赤字になることは考えらづらい

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・ジャパンホームズの武器

・日本人の士魂商才の志で仕事すると協力者が出る
・現場上がりなので工事の内部を知っているので工事関係者に騙されない
・ダム経営とアメーバ経営を実践
・勇気と知恵でとにかく前進、良い会社文化の醸成と収入ポケット増加

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・AU立ち上げ時の新規顧客獲得先

1,NZでのつながりを大きく活用する。
2,日本人大好きの個人や企業にアプローチ。
3,日系の中小企業と協業。現地、日本在住含む。

詳細)
1,NZでのつながり
すでにいろいろと紹介をもらっている。これは、本当に助かるなと思います。「MICKEYなら、応援するよ」と言ってもらえること。
仕事を情熱をもって、まじめにコツコツとプロの仕事をしてればどうにかなるなと思います。

それでいま、思っていることが、正直、NZの不動産だけではなかなか利益も出しづらくなってきています。なので、AUとNZの不動産の分散投資やメリットデメリットをいろいろとアピールしてAU不動産投資をすすめるのもいいかなと思っています。
また、AUの人は、NZは緑が多く、楽園だという人が多かったです。
NZ人は、AUはすごく良い国と言っている人が多いです。笑
なので、NZの不動産投資や建築系ビジネス投資をAUの人にお勧めするのも面白いなというアイディアが浮かんでいます。
もちろん、差別化としては、
大工の経験がある。信用高い日本人が責任をもってする。
などの武器を活かしておこなっていけば大きなお金はかからずにできる。
ダメならすぐにやめればよい。やりながら考える。

2,日本人大好き個人や企業
これは、ニュージーランドでも同じですね。
日本人は本当に尊敬されています。それは、先代の日本人がプロの仕事や対応をたくさんしてくれたからです。本当に感謝です。

不動産は大きな買い物です。
そこに大工として現場を熟知している日本人で、16年もしっかりと経営をして多くの不動産開発を完成させた実績がある。となると、
5億とか10億とかのプロジェクトを任せてもいいかなと思う人は、
驚くかもしれませんが、結構います。本当にニッチ産業です。

まあ、海外はいい加減な人が多いので、当たり前のことを当たり前にしていれば、それなりの利益は出すことは可能だと思います。
ちなみに、顧客の層は、ほぼ中国人とインド人です。
NZの中国人人口は30万人。それでも良い感じの収益は出てている。

AU中国人は140万人。数字だけでも約5倍の数値。
また、政治的な仕組みお含めての投資家の資金力や投資リテラシー的要素を考えるとおそらく、10倍くらいになるかという予測をしている。

最近は中国勢の勢いが弱まりつつあり、次に台頭してきているのがインド人である。NZインド人口は17万人。AUは62万人
約4倍の数値。これもほぼほぼ想定で10倍くらいの数値になると思う。

豆知識として、中国人はつるむし、相手を信用する傾向があるが、
インド人はつるまないし、基本的に信用をしない。
なので、信用ある日本人が優位に立てる。
インド人の富裕層の海外流出は止まらない。
多くはAUへも流出している。また、AUは有能な人材にビザをだしている。

富裕層ほど、日本人大好きな人が多い。
あくまでも、自分の想定だが、中国人、インド人ともに10倍の数値がある。ビジネスのポテンシャルは高いと考えている。
本当にニッチ産業だが、ある意味ブルーオーシャンである。
それもポイントである。実績含めて、簡単にはまねできないのも大きい。

3,日系の中小企業と協業。現地、日本在住含む。

びっくりしたけど、AUにはたくさんの日系の中小企業がたくさんある。
理由の1つとして、大企業がたくさんあるので、中小企業の方も安心して進出とかを考えていたり、すでに進出している。現地で自分のようにワーホリから起業したりしている方も多い。日本人人口が約10万人いますからね。当然といえば当然。

ちなみにNZ日本人人口は12000人くらいです。特にオークランドは7000人くらいです。下記は、あくまでも自分の調査した中での意見です。
すこし残念な情報ですが、NZには日系の大手で住宅開発をしている企業はありません。また、AUの日系中小企業のように、本気で市場を勉強して、チャンスをうかがい、ガンガン挑戦する。というような中小企業はほぼいないと思います。すくなくとも不動産、建築、金融で会ったことははほぼない。
ましては、最近はNZドル高、不動産価格高騰、外国人買えない。ということもあり、ほぼいないですね。

話をAUに戻しますが、AUは人口が多いのと、大手が進出していることもあり、「投資適格国」として資金や人材などをいろいろと充ててもらったりしているのかなと思います。

とにかく、日系企業の方で、別に歴史もあるわけでもないのに一緒にやりましょう。そのスキームならうまくいくでしょう。という感じで動くことが多いです。まだ、会社も建ててないのに。。。そのように言ってもらえるのは、ありがたいですね。ビジネスはそのスピード感が大事です。なので嬉しいです。実際に、日本で20Mの資金の投資先を探している。などのはなしなどもゴロゴロとある。NZでは16年いて聞いたこともないのでやはり、大海へ出ていくべきだなと50歳ワーホリは思いました。

これがAU建築ビジネス 立ち上げ戦略1 
また、第2弾や修正があれば改善していく。最近見たもので、
経営理念とか行動指針とかも全然変えていい。進化していくもの。
という言葉好きですが、ビジネスの戦略や戦術ももちろん変えていい。

野球の1流打者の落合やイチローも相当打撃を変えていたらしい。
大事なのは結果を出すためには何をするか。
変化を恐れるな。という言葉で締めます。












海外を舞台に、もっと日本人が設計、デザイン、施工などで活躍できるように使わせていただきます。